投稿者: YUICHI

  • 【寄拠(よすが)】富山の泊まれる図書館で読書三昧

    【寄拠(よすが)】富山の泊まれる図書館で読書三昧

    ひとり旅で富山に行ってみたいけど、地元の人や旅先で出会った人たちと交流してみるのもいいかもしれない…

    こんな風に考えている方におすすめなのが、富山市諏訪川原町(すわのがわらまち)にある「寄処(よすが、以下見出し以外は「よすが」と表記)」というゲストハウスです。

    「よすが」は、地元の大学生によって運営されています。

    「泊まれる図書館」と称しているだけあって、色んな本が所狭しと本棚に並べられています。ジャンルは、小説のみならず、料理本、IT関係、自己啓発本、etc,…

    実はこれらの本は宿泊者の方々が持ち寄ったものだそうです。

    学生さんの運営ということで、圧倒的に若者が多いですが、地元の人や外国人なども集まってくるのだそう。

    「よすが」は単純に寝泊りするだけの場所ではありません。

    時々、イベントを開催するなどして地域を盛り上げてくれる、頼もしいゲストハウスなのです。


    「寄処(よすが)」は、ます寿司店が集まる諏訪川原町駅から歩いて1分!

    「よすが」は路面電車「富山大学前行き」(富山駅 路面電車4番のりばから乗車)に乗って諏訪川原町駅で下車。

    すぐ右手に見えるビルの1階に入り口があります。

    ちなみに諏訪川原町駅周辺はます寿司の名店が多く点在しています。ます寿司を食べ歩きしたい方にとっても気になる立地ですね。


    お部屋は、2種類(ドミトリーと個室)のタイプあり

    お部屋の料金は、2段ベッドのミックスドミトリーで3,000円(和室または洋室)。

    しっかりプライベートを確保したい人向けに定員2名の個室(7,000円)もあります。


    料理好きに嬉しいキッチンの備え付けあり

    「よすが」にはキッチンが備え付けられています。ただし利用料として2,000円かかり、事前の連絡が必要です。

    「よすが」の特徴として、本の数がとても多いということがあります。

    「泊まれる図書館」というだけあって、本の種類も小説のほか、ビジネス書やIT関連の実用書なども用意されています。

    「よすが」は、本好きが集まるゲストハウスです。「よすが」で出会った人たちには、お互いの本を交換し合う機会も多そうですね。

    僕も経験ありますが、そういう交流がとても良い旅の思い出になります。

    また「よすが」は、色々なイベントを開催しています。

    デザイン研究会や図書館づくり合宿など、主にこれからの富山のまちづくりを考えるイベントを開催されているようです。

    そもそも、学生さんが集まって立ち上げたゲストハウス。若いパワーが集まる活気のある場所としても注目されています。

    Info.
    泊まれる図書館 寄処(よすが)
    住所 〒930-0088 富山市諏訪川原町1-11-10
    TEL 080-7996-0949
    Email yosuga2019@gmail.com



    「寄処(よすが」」まとめ

    今回は富山市諏訪河原町の活力にあふれたゲストハウス「よすが」を紹介しました。

    「よすが」は地元の大学生を中心に設立されたゲストハウスです。

    名前の通り、どんな人にとっても「心の寄り処」として、地域のにぎわいに貢献するゲストハウスとしての期待が高まっています。

    富山でひとり旅をしている皆さんにとっても「よすが」に宿泊することで、かけがえのないひとり旅の思い出を作っていただければ幸いです。

    それでは、良い一日を!

  • ウィークリー翔|1泊2,400円のホテルで富山に長期滞在しよう

    ウィークリー翔|1泊2,400円のホテルで富山に長期滞在しよう

    「ウィークリー翔ホテル富山」は、富山に長期滞在したい人におすすめの格安ホテルです。

    富山県っていいところだな。住んでみたいけど、実際にはどんな感じなんだろう?」

    富山を旅行していると、こんな風に感じる人は多いのではないでしょうか。

    「ウィークリー翔」に宿泊すれば、滞在費用を節約できるので、富山に住むことを疑似体験できますよ。

    富山駅(電鉄富山駅)から一駅となりの「稲荷町駅」から徒歩5分と好立地。

    宿泊料金は、富山市内では最安値、1泊1,900円で宿泊できるホテルです。

    「ウィークリー翔」で滞在すれば、宿泊費用を抑えられます。その分グルメを楽しんだり、少し遠い町や観光地まで足を伸ばしたりできますよね。

    ぜひ、この記事で「ウィークリー翔」の詳細を確認して、富山でのひとり旅やワーケーションに活用してくださいね。

    どうして「ウィークリー翔」の宿泊料金はそんなに安い?

    そもそも「ウィークリー翔」は、岐阜県の建築会社である(株)希望社が始めたホテル事業。工事関係者が安く泊まれるホテルを造りたいという想いから事業が始まったのだそうです。

    「ウィークリー翔」の宿泊料金が安いのは、以下のような理由です。

    • ベッドはシングル・セミダブルのみの簡素な部屋
    • 歯ブラシや寝間着は基本的に提供なし。アメニティは有料で提供
    • 少人数の従業員で施設管理している。電話対応は13:00-20:00のみ
    • ごみは宿泊者が自己責任で処分する
    • 食事サービスは一切なし

    つまり、あまり付加価値を付けずに、お客様にできることはしてもらうというスタンスで運営されているのです。

    「ウィークリー翔」長く滞在すればするほどおトク!@稲荷町駅

    「ウィークリー翔」のお部屋のグレードは細かく設定されています。

    宿泊料金が上がるにつれて、お部屋が大きくなったり、備品やアメニティーが増えたりします。

    大きく分けて、値段の低い方からシングルA、シングルB、エコノミー・セミダブル、エコノミー・セミダブルプラス、ビジネス・セミダブル、ビジネス・セミダブルプラスと細かくランク分けされています。

    グレードが上がるにつれてデスクやシャワールームが備えつけられています(格安で旅行するための記事なので、すべての料金とサービスについてのご案内は割愛します)。

    ただしどんなグレードでもエアコンとWi-Fi環境はついていますのでご安心を)

    この中でシングルAとシングルBがお勧めです。

    シングルAは一泊1,900円。寝床はマットに布団です。

    シングルBは1泊2,300円。寝床がベッドになります。

    じつはこのプラン、

    7泊泊まると、料金が一泊1,900円になります。

    なんと大手ホテルやちょっとした旅館一泊分の料金で、1週間も滞在できるってことですね。

    「ウィークリー翔」なら、富山に1週間~2週間滞在するのもそんなにハードルは高くないですね。ちょっと移住気分で宿泊してみるのもいいのではないでしょうか。

    「ウィークリー翔」の周辺施設や観光スポットは?

    「ウィークリー翔」から観光へ出かけたり、長期で滞在する方には以下の記事もおすすめです。

    https://walk-toyama.com/2022/03/12/matome_chitetsu_recommended/

    https://walk-toyama.com/2022/02/07/inari-machi/

    天候の変化が激しい富山県は、2泊3日など短期間で訪れてもその魅力が分かりにくいところがあります。

    もし、皆さんが長期滞在するだけの時間が取れるのであれば、「ウィークリー翔」のようなリーズナブルな宿にじっくり2~3週間ほど滞在してみるのがいいですね。

    「ウィークリー翔」まとめ

    富山市で最安値のホテル「ウィークリー翔 ホテル富山」のご紹介はいかがでしたか?

    「ウィークリー翔 ホテル富山」は「電鉄富山駅」となりの「稲荷町駅」から歩いてたったの5分。そして宿泊料金はたった1泊1,900円です。

    「富山に長く滞在してみたいけど、宿泊費用がかさむしな…」と悩んでいる人には大変ありがたい格安ホテルなので、ぜひ宿泊を検討してみてください。

    それでは、最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

  • 【富山市ガラス美術館】隈研吾とデイル・チーフリが表現したガラスの街の魅力

    【富山市ガラス美術館】隈研吾とデイル・チーフリが表現したガラスの街の魅力

    富山市ガラス美術館はガラスの街・富山市を代表する観光スポット。設計はなんと「和の大家」といわれる隈研吾氏です。

    路面電車 富山駅 ①番のりば
    所要時間(路面電車+徒歩) 10分
    所要時間(徒歩) 20分
    滞在時間 1〜2時間

    美術館の建物は「西町」電停を降りてすぐ右手に見えます。大変アクセスの良い観光スポットですね。

    建物の上から下までガラスが張りめぐらされた富山市ガラス美術館は、富山市の代表的なランドマークといえるでしょう。

    館内には、ガラスの巨匠デイル・チフーリ氏の作品展薬膳料理のカフェなどがあり、大変充実した複合施設でもあります。

    外壁にはガラス、内装には県産ルーバー材が張りめぐらされた、ぬくもりのある空間が特徴です。

    また、建物の2階以上なら路面電車が通過していくところをご覧になれます。

    そんな富山市ガラス美術館に居ると、ゆっくりと時間が流れていく感覚を得られます。

    富山でひとり旅をしていて時間をぜいたくに使える人なら、2~3時間ほどかけてゆっくりと滞在するのがおすすめです。


    富山市ガラス美術館へは歩いていく?電車で行く?

    富山市ガラス美術館は富山駅から歩いて20分の距離にあります。

    駅から20分というと少し遠く感じてしまいますよね。そんなときは路面電車に乗るのがいちばんですよ。

    皆さんの旅程によって以下の二通りのアクセス方法があります。

    • ガラス美術館のみ立ち寄る人
      富山駅構内の路面電車①番のりばから「南富山駅前」行きに乗りましょう。
    • 富山市まちなかエリアの他の観光スポットも立ち寄りたい人
      富山駅構内の路面電車③番のりばから環状線に乗りましょう。
      環状線は単線です。反時計回りに進行するので、「富山城址公園」→「ガラス美術館」&「池田屋安兵衛商店」→「富山市役所 展望塔」の順に訪れるのが効率的です。

    移り行く富山の自然を表現した隈研吾のデザイン

    富山市ガラス美術館の外壁はアルミ、ガラス、御影石(大理石)の板を組み合わせて作られています。

    館内全体には県産ルーバー材(木材)が張りめぐらされており、富山らしい自然の美しさやぬくもりが表現されています。

    次の項で紹介する「Fumiroya Cafe」の入り口左端にはフォトスポットの案内板が。

    振り返って写真を撮るとこうなります!




    入館料は無料、展示室(常設展・企画展)は有料

    富山市ガラス美術館は、館内を散策するだけなら無料です。

    有料エリアの料金は以下のとおり。

    コレクション展(4F 6F常設展) 200円
    企画展 1,200円

    コレクション展には現代ガラス工芸の巨匠、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の作品を観ることができます。

    デイル・チフーリ「トヤマ・フロート・ボート」2015年作
    デイル・チフーリ「トヤマ・ミルフィオリ」2015年作

    Fumuroya Cafe|館内カフェで薬膳料理を

    「Fumuroya Cafe」は麩を中心とした料理を提供する珍しいカフェです。北陸でよく食べられる麩をフレンチトーストにしたり、パフェに入れたり、フライにしたり…とことん麩にこだわっています。

    精進料理のような感じですが、けっこうお腹はふくれますよ。ヘルシー志向の人にはおすすめ。

    また、「Fumuroya Cafe」のあるガラス美術館2階からは、西町交差点を通過する路面電車を観ることができます。

    東京の地下鉄とは違って、ゆっくりと進んでいく路面電車をぼんやり眺めているだけでも穏やかな気持ちになれますよ。


    ガラスの街・富山ならではのお土産を買っていこう

    「Fumuroya Cafe」と同じく2階に併設されている「Museum Shop」では、ガラス美術館にちなんだグッズを買うことができます。

    ガラス美術館をイメージしたクリアファイルやメモ帳などの文房具や、

    「越碧 ーコシノアオー」と呼ばれる富山湾の碧さをイメージしたガラス工芸品など

    富山市のお土産としておすすめなものばかり。買って帰りたいものですね。


    富山市ガラス美術館 まとめ

    今回の記事はいかがでしたか。

    富山市ガラス美術館は、富山駅から所要15分~20分でいけるお手軽観光スポットです。

    一度立ち寄ってみると、ついつい何時間も過ごしてしまうほど魅力的な場所なので、富山市を初めて訪れた人にはぜひ立ち寄っていただきたいですね。

    Info.
    富山市ガラス美術館
    営業時間 9:30-18:00(月 火 木)9:30-20:00(金 土)
    住所 〒930-0806 富山市西町5-1
    TEL 076-461-3100

    富山市まちなかエリアのその他の観光スポットをお探しの方には以下の記事もおすすめです。

    https://walk-toyama.com/2022/01/31/matome_toyama_machinaka/

    それでは、最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。

  • 【MAROOT(マルート)】富山駅前に人気テナントが集結!ホテル併設で観光に便利!

    【MAROOT(マルート)】富山駅前に人気テナントが集結!ホテル併設で観光に便利!

    2022年3月、富山駅南口の商業施設MAROOT(マルート)が開業しました。今回はひとり旅で活用できるお店・施設を紹介します。

    「MAROOT(マルート)」は富山駅エリア最大の商業施設。富山でひとり旅をされている方にとっても魅力的なテナントがたくさん入居しています。

    話題性のあるテナントとしては、北陸初出店の「ホテル・ショコラ」や「スターバックス Tea & Cafe」 、富山の美酒を飲み比べできる「美富味」、伝統工芸の技が光るぐい呑みなどの錫製品を販売している「能作」、そしてちょっと魚市場気分を味わえる「魚廣(うおひろ)」など。

    「MAROOT(マルート)」には、気軽に富山の逸品に触れる機会があります。

    「MAROOT(マルート)」という名前の由来

    市民と旅人が集い合う活力に満ちた駅前空間を創ろうというのが施設のコンセプトです。

    実は名前の由来が戦後に初めて誕生した「まると百貨店」にあります。

    富山の発展に貢献した先人への敬意とこれから富山の未来を担う世代を応援する気持ちを込めて、「MAROOT(マルート)」と命名したのだそうです。

    その気持ちはMAROOTのロゴで使われているふたつ重なった「まる」にも表現されています。

    確かに施設内のテナントには、古き良き伝統工芸品を扱うお店、活気付いた魚市場のようなお店だけでなく、北陸初出店となる世界の名店も「MAROOT(マルート)」ありますね。

    それでは、富山を訪れた皆さんにおすすめしたいお店を紹介していきます。

    ホテル・ショコラ&スターバックス Tea & Cafe|北陸初出店で話題のテナント

    この2店舗は北陸初上陸ということで、開業前から話題を集めました。

    「ホテル・ショコラ」はロンドン発のチョコレートブランドで、2022年3月現在、北陸では富山市にしか店舗がありません。

    選りすぐりのカカオを原料に造られたドリンクやアイスが人気です。

    また、コスメブランドの「RABOT(ラボ)」の製品もチェックしたいところです。

    カカオなど植物由来の原料を使ったハンドクリームなどは女性なら一度は試してみたいのではないでしょうか。

    そして、「スターバックス Tea & Cafe」こちらも北陸初登場。

    スターバックスがプロデュースする紅茶の店ということで話題性があるだけでなく、中国茶や緑茶も提供しているのも気になりますよね。

    バール・デ・美富味(みとみ)日本酒|選りすぐりの富山の美酒を堪能!

    「バール・デ・美富味」はお酒好きならぜひ立ち寄っていただきたいお店です。

    (株)桝田酒造店の人気シリーズ「満寿泉」、吉乃友酒造(有)の「KISAKI」など従来から人気のある造り酒屋のみならず、なんとドンペリの最高醸造責任者であるリシャール・ジョフロワ氏監修の「Iwa 5」など富山県内の美酒が勢ぞろいしているお店です。

    特に「Iwa 5」は「美富味」でしか販売していないので全国からファンが押し寄せているそうです。

    ボトルで販売しているだけでなく、60mlで角打ちもしているので色んな銘柄を飲み比べしたい方には大変おすすめできるお店です。

    10:00(AM)から営業しているので昼飲みもできますよ。

    銀兆 ikizushi 特撰館 富山MAROOT店

    なんだかとても長いネーミングのお寿司屋さんですが、テイクアウトでお寿司を販売しています。

    ネタは主に氷見から仕入れた新鮮なものばかり取り扱っていらっしゃるそうですね。

    味のクオリティは富山県民お墨付きといっていいほど素晴らしい。

    本店は富山市まちなかエリア・総曲輪にあります。

    僕はいつもMAROOTでテイクアウトの寿司パックを買って、自宅で好きなお酒と合わせて頂いていますが、本店でお店の雰囲気と合わせて楽しんでみるのも良さそうですね!

    能作|県西部の雄、高岡市で生まれた精鋭のものづくり企業

    富山県高岡市は鋳物産業で知られるものづくりの町。なかでも能作は全国的な知名度を誇るものづくり集団です。元々は、青銅で仏具を造っていた会社でした。

    今では、茶道具や華道具のような日本の伝統文化で使われる道具やインテリア雑貨やテーブルウェアなど、消費者にとってより身近な鋳物製品を造っています。

    なかでも僕がおすすめしたいのは錫製品。軽い力で形を変えられるKAGOシリーズはとてもユニークな商品ですし、ぐい呑みや平皿、小皿などは見た目がとてもカッコイイです。

    テーブルウェアとして食卓の上が華やかになること間違いなしなので、ぜひお店でご覧になってください。

    放生若狭屋|富山の和菓子を語るなら、かりんとう饅頭を食べてから

    放生若狭屋は、射水市新湊地区発祥の和菓子店です。

    放生若狭屋は、なんといっても「かりんとう饅頭」が自慢の逸品です。

    こしあんや宇治抹茶、カスタードなどが黒糖に包まれているのですが、黒糖のかりっとした食感にリッチなこしあんの味わいが皆さんを虜にすることでしょう。

    また「かりんとう饅頭」のほかにも、どらやきやカステラ、ラスクなど幅広く手掛けています。

    和菓子好きの方で富山の和菓子を探していなら、放生若狭屋は一番最初におすすめしたいお店です。

    実はFUJIYAマルート店では富山限定商品としてオリジナルバターサンドが販売されており、パッケージにはチューリップや黒部峡谷のトロッコ電車の絵柄が描かれています。

    お土産に買って帰るのもいいですよね。

    丸善醤油株式会社|お醤油屋さんの絶品からあげがマルートに!?

    外はサクサク、中はふわふわ。富山県入善町の醤油メーカーさんがとんでもなく旨いからあげをマルートで提供しています。

    なんでも、旨さの秘密は入善の上質なお米と海洋深層水で仕込まれた塩こうじにあるとか。

    からあげは、おじいちゃんおばあちゃんからお子様まで幅広い年代に愛されている国民食ですね。

    丸善醤油(株)は、からあげを通して、発酵技術に根差した日本固有の食文化を伝えようと、熱い想いと試行錯誤で「入善からあげ」を提供しています。

    からあげこそは、ひとり旅で気軽にパクっと食べれてしまうB級グルメの代表格ですよね。

    マルートを訪れたひとり旅の皆さんには、ぜひお祭りに訪れた気分で、カリカリ、ふわふわ、ジューシーな「入善からあげ」を食べていってもらいたいものです。

    グランマルシェ・タケダ|富山を肉料理はここにお任せを

    マルートでお惣菜を探すなら「グランマルシェ・タケダ」がおすすめ。

    富山市内の精肉メーカーである「グランマルシェ・タケダ」は、とんかつ、ハンバーグ、ステーキ肉、ローストビーフなど、あらゆるジャンルの肉料理を惣菜のかたちで出しています。

    おすすめはハンバーグとカレースパイスの効いたチキン。ジューシーで噛み応えが抜群です。

    そして、「グランマルシェ・タケダ」の特製氷見バーガー。パテが美味しいのはさることながら、ソースの味やレタスの食感もお見事でした♪

    また、「グランマルシェ・タケダ」のすぐ隣には大手輸入食材チェーンのジュピターがありますので、肉料理に合わせてビールやワインを選びに行くのも楽しいですよ。

    富山湾食堂 魚廣(うおひろ)|富山で定番の海鮮料理を食べに行こう

    魚廣は富山の新鮮な魚介類と海鮮料理を提供するお魚屋さんです。

    テイクアウトとイートインの二刀流なので、ひとり旅の皆さんの都合に合わせて海鮮料理が食べられるのが魅力です。

    イートインは食券でオーダーします。

    お店手前の券売機で希望の商品を購入。発券されると即オーダーが厨房へ入ります。

    富山は色々美味しいものがたくさんありますが、何といってもまずはサカナじゃないでしょうか。海鮮丼や刺身定食、カキ料理など幅広いレパートリーのメニューが並びます。

    初めて富山をひとり旅で訪れた皆さんは、まず魚廣で富山湾の魚の魅力を発見してみましょう。

    つけ麺・まぜそば 桜|マルートの中でつけ麺が食べられる?

    マルートには4階にも飲食店があるんですね。じつは。

    4階には鎌倉パスタや仙台和牛など県外の飲食店が入っているほか、くまざわ書店という本屋さんも入居しています。「つけ麺・まぜそば 桜」は4階のほぼ中央に位置しており、見つけるのも簡単です。

    「つけ麺・まぜそば 桜」は富山駅周辺では珍しく、つけ麺を提供している店なのです。しっかりとコシのある太麺を味わいの深いダシにつけて食べます。

    えびのエキスをプラスした海老つけ麺も気になりますね。

    食べてみて思ったのは、チャーシューのボリューム感が凄いということでした。しっかり味付けされた肉厚のチャーシューは一度食べてみることをお勧めしますね。

    マルートはテナント以外にも見どころが?

    館内には富山県をイメージした絵などもご覧になれます。地元の方のみならず、観光客の方にも楽しめるショッピングセンターになっています。

    おわらの踊り子や高岡大仏など富山県を代表する見どころが絵になっています!

    マルートでの買い物に便利な駐車場

    最後に、車でひとり旅をしている皆さんにお得なマルート提携駐車場を紹介します。

    • タイムズ マルート駐車場 /マルートと同じ建物内にある駐車場。出庫前に事前精算機で精算。

      割引内容は以下のとおり。
      買い物金額 無料時間
      税込2,000円以上 1時間
      税込3,000円以上 2時間
      税込5,000円以上 3時間
    • 富山駅前第二駐車場 /マルートの北、新幹線の高架下にある駐車場。税込2,000円以上の買い物で駐車料金1時間無料。

    皆さんの予定と買い物予算に合わせて、スマートに駐車場を利用しましょう!

    富山駅前の商業施設 マルート まとめ

    今回の記事はいかがでしたか。

    マルートは富山市民と富山を訪れる旅行者が交わって富山駅前に活力と賑わいをもたらす目的で開業しました。

    富山市民にとって便利なショッピングセンターであるだけでなく、ひとり旅の皆さんにとっても富山の味や工芸品を手軽に試せるスポットになっています。

    また、富山市には他にも楽しい商業施設がたくさんあります。ひとつひとつ散策してみて行きつけのお店を決めておくのもいいのではないでしょうか。

    富山大和
    総曲輪エリアにある「富山大和百貨店」も富山市でショッピングを楽しめる商業施設のひとつです。
    https://walk-toyama.com/2022/02/24/daiwa-depachika/

    中央通りさんぽーろ
    明治時代から昭和末期にかけて賑わっていた商店街。こだわりの名店が軒を連ねており、富山市の深い部分を散策したいならぜひ訪れてほしい、ちょっとノスタルジックな商店街です。
    https://walk-toyama.com/2022/07/18/sanporo/

    それでは、最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。

  • 【富山市の繁華街】中央通りさんぽーろの名所、名店を一挙公開!

    【富山市の繁華街】中央通りさんぽーろの名所、名店を一挙公開!

    「中央通りさんぽーろ」は富山市で3番目に大きい繁華街です。昭和から続く名店が軒を連ねており、近年では県外観光客の注目を集めている富山観光の穴場です。

    今回ご紹介する「中央通りさんぽーろ」は富山駅から路面電車で15分の距離にあります。

    「中央通りさんぽーろ」は富山駅、総曲輪に続く富山市で3番目に大きい商業エリアです。

    明治時代より日本全国で近代化が進んだことで大きく発展をとげた街なのです。

    しかし1990年代のバブル経済崩壊とともに人出が低迷。残念ながら多くの店が暖簾を下してしまいました。

    それでも、中央通りには地元の方々との深いお付き合いで続いている名店が数多く存在しています。

    今回は、富山市の名店を探すひとり旅ということで「中央通りさんぽーろ」をご紹介します。


    中央通りさんぽーろの概要

    「中央通りさんぽーろ」へは、JR富山駅構内にある、路面電車1番のりばから「南富山駅行き」に乗車し15分。商店街の入り口は「西町」電停のすぐそばにあります。

    冒頭で説明したとおり「中央通りさんぽーろ」は、富山駅、総曲輪に次ぐ富山市の大きな繁華街ですが、バブル経済崩壊のダメージが強く、まだまだ回復途上の商店街です。

    2015年の北陸新幹線開業以来、富山駅周辺は絶え間なく再開発が進みました。

    それにつれて富山を訪れる観光客の数はうなぎのぼり。おかげで富山駅を行き交う人の数も年々増え続けています。

    2020年には、富山市内の路面電車と港町岩瀬のLRTが統合され、人の交流がますます増えました。おかげで人の流れは富山駅に留まることなく、市街地の南側に位置する商店街にも波及効果が見られるようになりました。

    「中央通りさんぽーろ」は北陸最大級のアーケード街として知られています。

    昭和時代のような賑わいは戻ってきていませんが、昭和の高度経済成長時代の流れを受けて、アーケード商店街の長さは全長470mもあります。そこには昔ながらの呉服屋、和菓子店、映画館などが今でも健在しています。

    今後人の流れがさらに加速することで、「中央通りさんぽーろ」の魅力に気付く人が増え、かつての賑わいが戻ってくることが期待できます。


    ほくほく通り|立川志の輔さんの落語が聴ける寄席あり

    「中央通りさんぽーろ」西町電停側の入り口から歩いて程なく右側に「ほくほく通り」という施設の入り口が見えます。

    「ほくほく通り」の3階にある「てるてる亭」という演芸ホールでは、なんと落語家として有名な立川志の輔さんによる「志の輔のこころみ」という落語会が月1回のペースで公演されています。

    ホールは檜造りで落ち着いた和風の空間となっており、志の輔ファンにはたまらない演出が観られますよ。


    ギャルリ・ミレー|フランスの印象派画家ミレーの絵画を楽しむ

    「ギャルリ・ミレー」は、フランスの画家 ジャン・フランソワ・ミレーを中心としたバルビゾン派の絵画が展示されている美術館です。北陸の大手金融機関である北陸銀行が所蔵。

    入館料が300円とお手頃なので、買い物や散策ついでに立ち寄れるところがいいですね。

    また、富山駅観光案内所で販売している「アートのまちめぐりパスポート(3ポイント綴りで600円)」があれば、1ポイント(200円)でお得に入館できます。

    ミレーなどバビルゾン派の絵画は素朴で純粋なタッチのものが多く、富山の豊かな自然風景にも重なるところがあるので、商店街の散策ついでに立ち寄っていただければと思います。


    蔵島屋|日本の古き良き伝統を伝える呉服店

    「蔵島屋」はなんと創業明治36年の老舗呉服店。正統派の着物を取り扱う店として富山市内で有名なお店です。

    ちなみに「蔵島屋」の店主さんの名前には、與一郎(よいちろう)、與八(よはち)、與士希(よしき)というふうに、名前に與の字が含まれています。

    「蔵島屋」の伝統や家系を重んじる姿勢は、まるで徳川将軍家のようで日本の伝統文化を感じられますね。

    平成以降の「蔵島屋」では、お店のコンセプトにも変化が見られ、和雑貨を販売したり、カジュアルに着こなせる男性用の着物や浴衣も取り揃えられ、レンタルにも対応するようになりました。

    チンドンコンクールや山王まつり、花火大会など富山のイベント開催日に合わせて利用できるといいですね。


    富山中教院|日本一小さな神社

    中教院とは、明治新政府が国家神道の考え方を日本に広めるために設立した指導機関のこと。

    東京の大教院が最高機関に置かれ、その下部機関として各府県に中教院、小教院が建てられました。

    教導職(神社の神主さんやお寺のお坊さんに相当する人)が、国を想って皇族を敬うよう人々に教育していた時代が明治時代にあったのです。

    指導機関は1672年の設立からわずか3年で解体されましたが、新たな神道教派の拠点となったり、大火事や空襲に見舞われたりして、時代の流れに合わせてその姿を変えていきました。

    富山の中教院は、様々な困難を経て、現在は小さな神社として存在しています。

    また中教院は今でも地名として残っており、その名は地元の人々に大変慕われています。「中教院前」としてバスの停留所名として使われているほか、「中教院の夜店」という名の納涼祭としても知られています。

    明治初期に設立された神道組織の名残がある場所が見られるところに、古い伝統を大事にする富山らしさが感じられるのではないでしょうか。


    「中央通りさんぽーろ」おすすめの和菓子屋・飲食店

    最後に「中央通りさんぽーろ」で人気の和菓子屋と飲食店を紹介します。富山市のローカルフードを食べ歩くなら、「中央通りさんぽーろ」がおすすめですよ。

    ウルワツ・アミーゴ

    「ウルワツ・アミーゴ」は、南国のような雰囲気のおしゃれなレストランです。

    「ウルワツ・アミーゴ」では、ピッツァのやフライドポテトのようなウエスタンのほか、ナシゴレン、ロコモコ、ナチョスなど、気分がワクワクしそうな南国料理がたくさん出てきます。

    なかでもオススメは、白えびピッツァとウルワツ・サラダです。自家製のドレッシングが野菜のおいしさを引き立てており、野菜が苦手な人でもパクパク食べれますよ。

    焼き鳥居酒屋 ひびきやキッチン2・3

    「ひびきや」は、昭和初期に創業した老舗のお肉屋さんが営業している居酒屋です。お店の看板商品である、しっかりと味のしみ込んだ焼きとり(テイクアウトも可)には根強いファンがたくさんいます。

    こじんまりとした昭和レトロスタイルの店内にはビートルズのプロマイドやポスターがびっしりと貼られており、良い雰囲気を醸し出しています。

    代々引き継がれる自家製のタレと職人技によって出来上がる焼きとりに舌鼓。米の旨味を感じられる淡麗辛口の日本酒に合わせていただくのがお勧めです。

    お昼限定でカレーやラーメンも食べらるので、ひびきやのファンになったらそちらも試していただきたいところです。

    ハッピー食堂

    こちらも昭和感が満載、昔ながらの定食屋です。

    メニューには、ラーメン、カツ丼、オムライス、ハンバーグ定食など庶民の人気料理が目白押し。

    特に焼きそばは人気があるので真っ先に試していただきたいメニューです。

    時代は移り変わっても、下町風の佇まいとシンプルな味わいは失われておらず、根強い支持層に支えれたお店であることをうかがわせます。

    先ほど紹介した「中教院通り」の北の端にお店があります。

    お店を見つけるのは簡単ですよ。近くを通ると、美味しいにおいがしてくるので。

    ハッピー食堂の詳細は以下の記事もご覧ください。

    ハッピー食堂(富山市・中央通りさんぽーろ)の人気メニューは?

    石谷のもちや

    「石谷のもちや」は老舗の和菓子屋です。

    あやめ団子、みたらし団子、三色団子が看板商品。

    特に富山市内であやめ団子といえば、「石谷のもちや」と言われるくらい定評を得ているお店です。

    厳選された県産もち米で造られた団子はコシが強く食べ応えが抜群。

    特にあやめ団子は、沖縄産の黒砂糖、北海道産の小豆を使った黒蜜でコーティングされており、独特のもっちりとした食感と濃厚な味わいがあります。

    「石谷のもちや」のあやめ団子は、食材の宝庫である日本列島で採られる最高の材料を使ってできた逸品と言えるでしょう。

    「石谷のもちや」の詳細記事↓

    https://walk-toyama.com/2023/07/14/ishitani-mochiya/


    「中央通りさんぽーろ」まとめ

    富山市で3番目に大きい繁華街「中央通りさんぽーろ」を紹介しました。いかがでしたか?

    「中央通りさんぽーろ」には、明治以降に進められた日本の近代化の中で産声を上げた名店・名所がまだまだ残っています。富山観光の穴場としてお勧め&期待できるエリアですよ!

    富山県は自然を楽しむ観光スポットが多いですが、たまには古き良き日本の文化の香りを求めて富山市の繁華街を歩いてみるのも良いものですよ。

    それでは、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。