【富山駅付近(周辺)観光おすすめ】富山市まちなかには本当に何もない?

こんにちは、全国通訳案内士のユウナギ です。

今回は、ひとり旅で富山市まちなかエリアを1~3時間で散策できるコースグルメスポットを紹介します。

このコースは、北陸や飛騨を周遊している人、富山を出張で訪れている人にもおすすめできるお手軽コースです。

ぜひ金沢や高山から足を伸ばして、あるいはお仕事の前後に、富山の街を観にきていただければ嬉しいです!

富山市は、製薬、ガラス工芸が盛んな街として知られています。

今回ご紹介する「富山城址公園」、「富山市ガラス美術館」、「池田屋安兵衛商店」などは富山市の代表的な観光スポットです。

いずれも富山市の街の特徴や歴史がよく表現されているところなので、ぜひお立ち寄りくださいね。

富山城址公園へ向かう2つの道

富山駅南口を出ると正面にCICビルという建物があります。

CICビルをはさんで南北に2つの道路が敷かれています。

CICビルの右側は、路面電車が走っている「すずかけ通り」、

CICビルの左側は、並木道の続く道路で「城址大通り」といいます。

富山城址公園へは、どちらの道から歩いていっても15分ほどでたどり着けます。

鉄道ファンならCIC右の「すずかけ通り」を歩きましょう。

すずかけ通りなら、路面電車を眺めながら歩けます。近未来的なデザインの車両から、昭和時代から活躍している車両まで、さまざまな路面電車をご覧になれますよ。

おしゃれな街並みが好きならCIC左の「城址大通り」を歩きましょう。

この並木道(城址大通り)沿いには、富山市役所や県民会館など、ガラス張りのスタイリッシュな建物が立ち並んでいるので見ごたえ抜群です。

ちなみに並木道のほうは、冬の間「ホワイトイルミネーションとやま」と呼ばれるライトアップ期間があります。

開催期間は年によって違いますが、大体12月から翌2月中旬までの間になることが多いです。「ホワイトイルミネーションとやま」について詳しい事は他の記事で紹介する予定です。

いずれの道を通っても、富山駅から15分ほどで富山城址公園に到着します。

すずかけ通りから富山城址公園へ

まずは、川の前にある「安住橋」という交差点を左に曲がります。

そこから1分ほど歩いた先にある「七十二峰橋(しちじゅうにほうばし)」と呼ばれる微妙な曲線がきれいな橋をわたると公園内に入ります。

さらに「景雲橋」という朱色の橋を超えると、いよいよ富山城天守閣の見える場所へ出てきます。

ここで紹介した「安住橋」、「七十二峰橋」、「景雲橋」、そしてこの後紹介する「塩倉橋」、「桜橋」はいずれも「松川の七橋」と称されており、いずれも個性的なデザインを観て楽しめます。

並木道(城址大通り)から富山城址公園へ

富山駅を出て、CICビルの左側の並木道は「城址大通り」と呼ばれています。名前からうかがうに、古くから格式のある道として存在していたのでしょうか。

富山駅からこの通りに沿って10分歩くと、左手に富山市役所が見えてきます。

そして、富山市役所のすぐ先にある「塩倉橋」を超えて1分ほど歩くと、千歳門という立派な門から天守閣の見える敷地へ入ることができます。

千歳門をくぐるとすぐ右手に日本庭園が見えます。天守閣の後ろに見えるのがANAクラウンプラザホテルです。まるでビル群を「借景」にしているみたいですね(笑)

ふつう借景というと、奈良県にあるような立派なお寺の庭が周辺の山を背景にして一体となった景観のことを指します。でも、ここで見えるのは山ではなくビル群…独特のモチーフですね。

そして富山城の天守閣。実際にはその場所に天守閣があったわけではありません。現在建っているのはレプリカです。そもそも鉄筋コンクリートでできています。

とはいえ、富山城は戦後に一番最初に国内で再建されたお城です。今は富山市郷土博物館と名前を変えて郷土の歴史を伝える施設になっています。

富山市の歴史をもっと知りたい人なら中に入ってみるのもオススメです!

「富山城址公園」の詳細については以下の記事もおすすめです。

富山城址公園|アクセス、駐車場、見どころ、おすすめランチスポットを紹介!
「富山城址公園(以下、見出し以外「城址公園」)」は、富山市中心市街地にある公園です。お城が観れる公園として、地元の人や観光客に親しまれています。城址公園は、富山駅北にある「富岩運河環水公園(以下、環水公園)」...

富山城址公園から松川を歩いて富山駅へ戻る

日本海側に面している富山市は四季折々の風景に出会うことができます。

春夏秋冬、四季折々の風景を堪能するのであれば、富山市内において松川はベストです。

路面電車の通りから「安住橋」を超える前、そして並木道の通りから「塩倉橋」を超える前に見える川。

これが松川です。

松川では遊覧船が運行されています。富山市内ではとても人気のある観光スポットです。

なぜ人気があるかというと、遊覧船に乗りながら四季折々の風景が見られるからです。(遊覧船について詳しくは別の記事で紹介します)

春は桜の並木道、夏は緑豊かで涼しげな川、秋は彩り豊かな紅葉、冬は自然の造形ともいえる冠雪した木々(ただし、冬の間遊覧船は稼働していません)

僕は、小さなころからこの松川を愛でながら散歩できる環境にいました。それはとても恵まれたことだなと思っています。

 

路面電車で立ち寄れる数々の文化施設

芸術文化が薫る富山市には数多くのユニークな美術館があります。

■ 富山市ガラス美術館
「富山市ガラス美術館」は、平成27年、旧富山大和デパートの跡地に建てられた美術館です。ガラス、アルミ、御影石で移ろう立山の色を表現した外壁、県産ルーバー材を使ってぬくもりのある空間を提供している内装は、美術館の建物全体でガラスの街・富山市を表現しているといえるでしょう。

富山城址公園から足を伸ばせば10分ほどで行けますし、富山駅から徒歩20分、路面電車なら15分。富山市で3時間ほど自由に使える時間があれば、城址公園とセットで立ち寄ってみてください。

「富山市ガラス美術館」の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【富山市ガラス美術館】隈研吾とデイル・チーフリが表現した北陸富山の魅力
富山市ガラス美術館はガラスの街・富山市を代表する観光スポット。設計はなんと「和の大家」といわれる隈研吾氏です。富山市ガラス美術館は富山駅から歩いて、または路面電車で15分から20分移動したところにあり...

■ 高志の国文学館
「高志の国文学館」は富山の文芸・文学の発信拠点です。富山出身または富山ゆかりの有名作家の経歴や作品を紹介しています。少し高尚なコンテンツが多いので、初めて富山を訪れた人よりは、リピーターの方が富山の土地柄を深く知るために向いている施設です。

高志の国文学館(富山市)で富山の文学に触れてみよう。秀逸な建築設計にも注目!
高志の国文学館は、富山県ゆかりの文芸作家や作品の発信拠点です。館内の資料から、富山を舞台にした作品を作った宮本輝や新田次郎のほか、堀田善衛や藤子不二雄など富山出身の作家、漫画家の歩んできた人生に触れることができます。...

■ 富山県水墨美術館
「富山県水墨美術館」は、平成11年に開館した、近代以降の水墨画を中心に紹介している美術館です。水墨画のみならず、建物そのものや五福山水苑という庭園など日本の美を追求した佇まいが訪れた人の目を惹きます。

「富山県水墨美術館」へは富山駅から路面電車と徒歩で約25分で到着します。富山駅からは少し離れた場所にあるので、時間に余裕があるときにピンポイントで訪れることをおすすめします。

「富山県水墨美術館」の詳細は以下の記事をご覧ください。

富山県水墨美術館|アクセス、営業時間、見どころなどを紹介
富山県水墨美術館は、その名の通り水墨画を中心に展示している美術館ですが、日本の美を追求する美術館として建物自体の美しさも注目されています。こんにちは。全国通訳案内士のユウナギです。富山市は芸術...

 

路面電車と組み合わせて歩いてみるのもオススメ!

富山市内には路面電車が縦横無尽に走っています。

実は、これを活用して今回の記事でご紹介したルートを巡ることができます。

路面電車の運賃は一律210円です。

「富山駅」→「丸の内駅」、「桜橋駅」→「富山駅」

計2回の利用なので、交通費は420円ですね。

今回ご紹介した「富山城址公園」や「松川」以外にも路面電車で行く予定の観光スポットがあれば「路面電車1日フリーきっぷ」がお得になります。

きっぷの購入方法やその他の観光スポットについて詳しくは以下の記事へどうぞ。

富山【路面電車/地鉄/あい鉄】がそれぞれ乗り放題になる切符
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路面電車を使って富山城址公園へ行く場合、富山駅の路面電車3番ホームから出ている「環状線」、または4番のりばから出ている「大学前方面」に乗ります。

そして「丸の内駅」で下車。この方法なら富山城址公園へ6分で到着します。

丸の内駅を降りて、「安住橋」の交差点から東へ向かって、「七十二峰橋」、「塩倉橋」を超えたところ、トータルで10分ほど歩くと、もうひとつの橋「桜橋」が見えてきます。この橋と交差している通りは「市電通り」と呼ばれています。

松川と市電通りが交差する場所に「桜橋」があります。

そこでは路面電車の駅が右手に見えます。

そして「桜橋駅」から、路面電車に乗って約10分で富山駅に戻ることができます。

富山市でおすすめのグルメ

富山県の中央に位置する富山市では、富山湾沿岸の漁港でとれた新鮮な魚を食べられるほか、ラーメンやカレーなどのB級グルメも充実しています。

富山市まちなか観光 まとめ

今回は富山市まちなかエリアのおすすめ観光スポットやグルメスポットをご紹介しました。いかがでしたか?

富山県といえば「立山黒部アルペンルート」や「黒部峡谷」などが人気の観光地と思っている人が多いですが、県都富山市も負けてはいませんよ。

北陸新幹線が開業する前から市民の憩いの場であった「富岩運河環水公園」や開業後の2015年以降に新設された「富山市ガラス美術館」や「富山県美術館」など大変多くの観光スポットが点在しているので、本当は1~3時間といわず、一日かけてじっくりと観光していただきたいですね。

それでは、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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