富山市

【寄拠(よすが)】富山の泊まれる図書館で読書三昧

YUICHI
ひとり旅で富山に行ってみたいけど、地元の人や旅先で出会った人たちと交流してみるのもいいかもしれない…

こんな風に考えている方におすすめなのが、富山市諏訪川原町(すわのがわらまち)にある「寄処(よすが、以下見出し以外は「よすが」と表記)」というゲストハウスです。

「よすが」は、地元の大学生によって運営されています。

「泊まれる図書館」と称しているだけあって、色んな本が所狭しと本棚に並べられています。ジャンルは、小説のみならず、料理本、IT関係、自己啓発本、etc,…

実はこれらの本は宿泊者の方々が持ち寄ったものだそうです。

学生さんの運営ということで、圧倒的に若者が多いですが、地元の人や外国人なども集まってくるのだそう。

「よすが」は単純に寝泊りするだけの場所ではありません。

時々、イベントを開催するなどして地域を盛り上げてくれる、頼もしいゲストハウスなのです。


「寄処(よすが)」は、ます寿司店が集まる諏訪川原町駅から歩いて1分!

「よすが」は路面電車「富山大学前行き」(富山駅 路面電車4番のりばから乗車)に乗って諏訪川原町駅で下車。

すぐ右手に見えるビルの1階に入り口があります。

ちなみに諏訪川原町駅周辺はます寿司の名店が多く点在しています。ます寿司を食べ歩きしたい方にとっても気になる立地ですね。


お部屋は、2種類(ドミトリーと個室)のタイプあり

お部屋の料金は、2段ベッドのミックスドミトリーで3,000円(和室または洋室)。

しっかりプライベートを確保したい人向けに定員2名の個室(7,000円)もあります。


料理好きに嬉しいキッチンの備え付けあり

「よすが」にはキッチンが備え付けられています。ただし利用料として2,000円かかり、事前の連絡が必要です。

「よすが」の特徴として、本の数がとても多いということがあります。

「泊まれる図書館」というだけあって、本の種類も小説のほか、ビジネス書やIT関連の実用書なども用意されています。

「よすが」は、本好きが集まるゲストハウスです。「よすが」で出会った人たちには、お互いの本を交換し合う機会も多そうですね。

僕も経験ありますが、そういう交流がとても良い旅の思い出になります。

また「よすが」は、色々なイベントを開催しています。

デザイン研究会や図書館づくり合宿など、主にこれからの富山のまちづくりを考えるイベントを開催されているようです。

そもそも、学生さんが集まって立ち上げたゲストハウス。若いパワーが集まる活気のある場所としても注目されています。

Info.
泊まれる図書館 寄処(よすが)
住所 〒930-0088 富山市諏訪川原町1-11-10
TEL 080-7996-0949
Email yosuga2019@gmail.com



「寄処(よすが」」まとめ

今回は富山市諏訪河原町の活力にあふれたゲストハウス「よすが」を紹介しました。

「よすが」は地元の大学生を中心に設立されたゲストハウスです。

名前の通り、どんな人にとっても「心の寄り処」として、地域のにぎわいに貢献するゲストハウスとしての期待が高まっています。

富山でひとり旅をしている皆さんにとっても「よすが」に宿泊することで、かけがえのないひとり旅の思い出を作っていただければ幸いです。

それでは、良い一日を!

Ads by Google
著者プロフィール
YUICHI
YUICHI
全国通訳案内士
富山県富山市生まれ。観光庁認定英語通訳案内士。
愛知県の航空機関連メーカーで務めたあと、全国通訳案内士国家資格を取得。通訳ガイドとして、訪日外国人の観光ガイドを主に富山、石川、岐阜の観光名所・史跡を案内する。近年はHTML/CSSやPHP、Photoshopなどを使ってWEB制作にも携わっている。趣味はウォーキング、温泉、読書、料理など。

「せっかく富山に来たのなら、たくさん楽しんでいってくださいね!」
Multiplex Ads by Google
記事URLをコピーしました