高岡観光モデルコース1泊2日|雨晴海岸&まち歩きで自然と伝統文化を満喫!
今回は富山県高岡市の観光スポットを巡る1泊2日のモデルコースを提案させていただきます。
富山県高岡市は伝統工芸の盛んな「ものづくり」の町とか、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんの出身地として知られています。
高岡でまち歩きをしていると、至るところに銅像が立っており、鋳物などの伝統工芸文化が息づいている様子を感じることができますよ。
訪日観光のお客様を案内する通訳案内士の方にとってもお勧めできる町なので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。
高岡の街からJR氷見線で20分ほどのところには、雨晴海岸という景勝地もあります。
雨晴海岸は海越しに3000メートル級の山々が見渡せる場所です。そのような場所は世界に3か所しかないのだとか。
宿泊施設には高岡マンテンホテル駅前を選びました。あいの風とやま鉄道から近くて高岡や富山県西部を観光するのに大変便利なビジネスホテルです。
伝統工芸や自然景観など多彩な魅力にあふれた高岡を1泊2日でゆっくりと観光してみませんか?
高岡マンテンホテルに宿泊
今回は高岡マンテンホテル駅前を拠点にします。
高岡マンテンホテルは、富山県西部を観光するときに便利なホテルです。
マンテンホテルは北陸では有名なホテルチェーン。
地元の食材を使った料理が食べられるし、なんといっても宿泊費用が安いのが魅力的ですよ!
しかも高岡駅から徒歩1分という抜群の立地です。
1日目|JR氷見線で雨晴海岸、高岡古城公園、高岡大仏を訪れる
初日はJR氷見線で世界屈指の景勝地・雨晴海岸と高岡市内の観光スポットである高岡古城公園、高岡大仏、ZIBA(高岡地域地場産業センター)を訪れます。
1日目のコースでは、美しい自然景観と歴史的な街並みの両方を堪能できます。
雨晴海岸では砂地を歩きますし、越中中川駅から高岡大仏までは2~3㎞のまち歩きになります。なので、おしゃれな靴を履くよりも使い古しの靴で歩くのがお勧めです。
時間 | エリア | 行き先 | やること |
7:52 | 東京 | 東京駅 | 北陸新幹線「はくたか553号金沢行」に乗車 |
10:47 | 高岡 | 新高岡駅 | 新高岡駅到着。 |
10:55 | 新高岡駅 | JR城端線高岡行の電車に乗車 | |
10:58 | 高岡駅 | 高岡駅に到着。改札を出ずにJR氷見線へ | |
11:12 | 高岡駅 | JR氷見線氷見行の電車に乗車。電車から眺める富山湾の景観も素晴らしいですよ | |
11:32 | 雨晴海岸 | 雨晴駅 | 雨晴駅に到着 |
昼食・散策。「道の駅 雨晴」で食事やショッピングを楽しめます。雨晴海岸までは歩いて1分。海岸を散策してみましょう | |||
12:52 | 雨晴駅 | JR氷見線高岡行の電車に乗車 | |
13:10 | 高岡 | 越中中川駅 | 越中中川駅に到着 |
高岡古城公園を散策した後、高岡大仏~ZIBA(高岡地域地場産業センター)を見学 | |||
16:00 | 高岡マンテンホテル駅前にチェックイン |
↓雨晴海岸の詳細については以下の記事もおすすめです↓
2日目|世界遺産バスで国宝瑞龍寺、能作 本社工場を訪れる
2日目は、世界遺産バスに乗って加賀藩が建てた国宝瑞龍寺と錫製品メーカーのトップランナーである「能作」の工場を訪れます。
時間 | エリア | 行き先 | やること |
8:30 | 高岡 | 高岡マンテンホテルをチェックアウト | |
9:00 | 瑞龍寺 | 瑞龍寺を見学。国宝指定の山門、仏殿、法堂は見応え抜群! | |
10:45 (11:00) | 高岡駅(新高岡駅) | 高岡駅前(7番のりば)/新高岡駅(4番のりば)から世界遺産バスに乗車 | |
11:13 | 能作 本社工場 | 「能作前」停留所に到着。能作館内にてギャラリー見学や鋳物製作体験(動物箸置、花箸置などを制作)に参加 | |
12:00 | カフェ「IMONO KITCHEN」にて昼食 | ||
13:00 | 能作 本社工場を見学 | ||
13:27 | 「能作前」停留所より世界遺産バスに乗車 | ||
13:40 | 新高岡駅 | 新高岡駅に到着 | |
14:12 | 北陸新幹線「はくたか566号 東京行」に乗車 | ||
16:52 | 東京 | 東京駅 | 東京駅に到着。長旅お疲れさまでした! |
↓瑞龍寺、能作の詳細については以下の記事もご覧ください↓
まとめ
今回は富山県高岡市を1泊2日で巡るモデルコースを提案させていただきました。
雨晴海岸は富山湾越しに立山連峰を見渡せるという世界的にも稀な景勝地。そして、高岡は伝統工芸職人の技が息づく「ものづくりの町」。
富山県内で、富山市や立山黒部アルペンルートとは少し雰囲気の違う場所を訪れてみたい方には大変おすすめなモデルコースですよ。
次回の富山旅行の参考にしていただければ幸いです。
それでは、また!