富山県東部

マツコも驚愕?富山県立山町の有名なコンビニ「立山サンダーバード」

YUICHI

今回は立山町にある一風変わったコンビニ、立山サンダーバードを紹介させていただきます。

立山サンダーバードは、立山黒部アルペンルートの玄関口である富山地方鉄道「立山駅」へ向かう一本道の途中にある家族経営のコンビニエンスストアです。

立山サンダーバードは、富山県の人気観光地である立山黒部アルペンルート称名滝へ行く途中の道路沿いにあります。

そのため、どちらかというと、電車や直通バスよりも車でアルペンルートへ向かう人が立ち寄りやすい立地となっています。

個性豊かなおにぎりやサンドウィッチのほか、ユニークなドリンク類、オリジナルTシャツなども販売しており、立山を訪れる観光客のほとんどが立ち寄っていくコンビニです。

また、人気TV番組「マツコの知らない世界」で紹介されたこともあり、知名度も一気に上がりました!

当記事では、そんな人気のコンビニエンスストアである立山サンダーバードへの行き方や商品について解説していきます。

立山サンダーバードはどこにある?

立山サンダーバードへは、皆さんの移動方法によってアクセスの難易度が大きく変わるのでご注意ください。

移動手段アクセス備考
地鉄電車
(富山地方鉄道)
電車の乗降時間をうまく調整すれば立ち寄れます
直通バス×富山駅やあるぺん村などからアルペンルートへ向かう直通便。
そもそも立山サンダーバードで乗降不可
マイカー・レンタカー立山へ向かう道路は一本道なので、見つけやすく、立寄りやすい

地鉄電車の場合、最寄り駅は立山線「横江駅」になります。歩くとたった4分ですが、地鉄電車の本数はそれほど多くないので、かなりタイトな旅程を組まなければなりません。

車で行く場合は、立山へ向かって一直線に伸びている県道6号線をひた走るだけ。立山方面に向かって右側に立山サンダーバードが見えます。所要時間は流杉ICから約20分、立山ICから約15分ほどです。

目玉商品?おにぎり&サンドウィッチのラインナップ

コンビニっていうと、おにぎりやサンドウィッチって定番商品ですよね。

立山サンダーバードでは、中の具材によって1個300円~500円で販売されています。

しかし、立山サンダーバードはとんでもないものをおにぎりやサンドウィッチにしているので他のコンビニとは一線を画しています!

以下にラインナップを紹介していきますね。

※おにぎり、サンドウィッチは撮影禁止(2023年6月現在)のため、文字のみの情報提供とさせていただきます

おにぎり

くま、わに、カンガルー、白えび、ほたるいか、etc…


ほぼ、ジビエ料理のような具材。圧倒されますね!白えびやほたるいかなどは富山県の特産品なので、安心して購入できそうですね。

サンドウィッチ

チャーハン&ギョウザ、しらす&ぽてともち、みたらし団子&ウインナー、アポロ、etc…


チャーハンとかギョウザって…中華料理のメニューじゃないの?って一瞬目を疑っちゃいますよね?(笑)これが食べてみると美味しいんです(中華料理と割り切って食べるのが良いかも)!

アポロを挟んだサンドウィッチは今や立山サンダーバードの看板商品。

絶対食べておきたいアイテムです。

全国から集まったユニークなドリンク&カップラーメン

最初に目についたのが、圧倒的なバリエーションのコーラたち。

味付けにみかんやさくらなどが使われているのは分かるけど、味噌味のコーラってどんな味わいなんでしょうか?

サイダーも負けじとユニーク。ドリアン味やオリーブ味など。

このあたりは購入ハードルが低そうです。

立山サンダーバードは取り扱っているカップラーメンの種類も面白いですよ。新潟や横浜など、富山県内ではあまり販売されていないご当地ラーメンが手に入ります。

カップラーメンコーナーで一際目をひくのが、どん兵衛シリーズときつね&たぬきシリーズ。これらのシリーズは西と東で味が微妙に違うことはご存知でしたか?

富山はどっちやねん!って、一見ややこしそうですが、富山は西ですよ♩

富山のうどんやそばの出汁はあっさりしているので、西日本寄りと言われています。

一般のコンビニでは販売していないものも

立山サンダーバードでは、およそコンビニで販売していないだろうと思うものも販売しています。

ご当地物のTシャツも販売しています。県外から立山観光で訪れる皆さんに嬉しいコーナーですね。

立山サンダーバードは色々なメディアで取り上げられる超人気店!?

立山サンダーバードは、2023年2月28日放送(TBSテレビ)の「マツコの知らない世界」で取り上げられました。

番組中、ローカルコンビニを調査した小学生が全国各地の珍しいコンビニを紹介していました。

彼によると立山サンダーバードが神コンビニなのだとかw

やはり、おにぎり、サンドウィッチ、カップラーメンなどの圧倒的な品ぞろえに加えて、Tシャツや世界のタバコを販売している点など、立山サンダーバードの際立つ個性が評価されたのでしょうか。

まとめ

今回は富山県立山町にある伝説のローカルコンビニエンスストア、立山サンダーバードを紹介しました。いかがでしたか?

立山サンダーバードは、立山黒部アルペンルートや称名滝など富山県の人気観光地へ向かう道路の途中にあります。

公共交通機関の便があまり良くないので、立山サンダーバードに立ち寄ってみたい人には車でアクセスすることをお勧めします。

店内ではジビエおにぎりや餃子サンドウイッチなど、未だかつて食べたことのないような食べ物を販売していたり、オリジナルのTシャツを販売していたりと、話題性は豊富!

あまりにユニークなので人気テレビ番組「マツコの知らない世界」でも紹介されたほど、「知らない世界」が立山サンダーバードにはあります。

そんな伝説のコンビニエンスストア、立山サンダーバード。ぜひ皆さんも立山旅行の土産話をひとつ作りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

立山サンダーバード

住所  :〒930-1377 富山県中新川郡立山町横江6-1

営業時間:5:00-19:30

定休日 :なし

TEL: 076-483-3331

それでは。今回も最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!

Ads by Google
著者プロフィール
YUICHI
YUICHI
全国通訳案内士
富山県富山市生まれ。観光庁認定英語通訳案内士。
愛知県の航空機関連メーカーで務めたあと、全国通訳案内士国家資格を取得。通訳ガイドとして、訪日外国人の観光ガイドを主に富山、石川、岐阜の観光名所・史跡を案内する。近年はHTML/CSSやPHP、Photoshopなどを使ってWEB制作にも携わっている。趣味はウォーキング、温泉、読書、料理など。

「せっかく富山に来たのなら、たくさん楽しんでいってくださいね!」
Multiplex Ads by Google
記事URLをコピーしました