【称名滝】夏の観光もお勧め!車で行ける?など疑問も解消!

称名滝は富山県立山町を流れる常願寺川の、上流にある落差350mの大きな滝。
「日本の滝100選」にも選ばれているので、とても見応えのある滝ですよ。
そのように聞くと、富山県を訪れる観光客の皆さんも行ってみたいと思いますよね。
しかし、山奥の観光スポットとなると、どうやって行けばいいのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は称名滝にフォーカスして、現地までのアクセスや見どころについて解説していきます。
では。記事を最後までご覧いただければ幸いです!
称名滝へのアクセス|立山駅から徒歩で行ける?
通常、称名滝へは電鉄富山駅から地鉄電車に乗り、立山駅から「称名滝探勝バス」という専用のバス(料金:大人500円、子供250円)で称名平パーキングエリアへ向かいます。

立山駅から称名滝へ歩いて行けなくはないですが、立山駅から5時間30分ほどかかります…。
立山で1日じっくりとハイキングを楽しみたい人以外に、徒歩で称名滝へ向かうことはお勧めしにくいですね(汗)
称名滝はいつから開通している?
称名滝は例年4月末から11月末まで通行可能となっています。
立山黒部アルペンルートや黒部峡谷同様、冬には積雪の多い地域となるため、春から秋にかけてのみ訪れられる観光地です。
以下は2023年の桂台ゲートー称名滝間通行情報です。
★2023年通行可能期間★
2023年4月29日~11月末日
★桂台ゲート~称名平駐車場 開放時間★
5~6月、9月~11月 7:00~18:00
7月~8月 6:00-19:00
★称名滝遊歩道 開放時間★
5~6月、9月~11月 8:00~17:00
7月~8月 7:00-18:00
称名滝へ続く遊歩道
称名平パーキングエリアから称名滝へは遊歩道が敷設されています。
そのため、皆さんは探勝バスを使うにしろ、自動車で行くにしろ、称名滝へは歩いてへ向かうことになります。
立山も5月~8月にかけて緑豊かな季節になります。道中歩いていると、雄大な立山連峰の山肌がまるで迫ってくるように目の前に広がります。
また、途中大日岳への登山道入り口を見ることができます。
登山好きなら、いつかは大日岳や室堂へ…とロマンを感じる人もいるのではないでしょうか。
称名平パーキングから歩いて30分で滝つぼに到着。滝つぼの近くまで行くとヒンヤリとした水しぶきを浴びることができます(濡れたくない方は要注意!)。
天気が良ければ滝つぼの周辺に虹がかかっています。

皆さんも、限りなく透きとおったブルーとレインボーカラーの共演を観れば、きっと心が洗われるはずです。
まとめ
今回は富山県の名瀑・称名滝を紹介させていただきました。
称名滝は落差が350mもあり、その規模はなんと日本一。
残念ながら、冬は雪に閉ざされてしまいますが、春から秋にかけては季節ならではの自然景観を楽しむことができます。
称名滝へのアクセスは少し複雑です。
通常は、立山駅から探勝バスを使って、称名平パーキングエリアまで行き、そこから徒歩30分で称名滝に到着します。
立山駅から歩けなくもないですが、上級者向けなのでご注意を。
称名滝への旅行を計画するときは、当記事でしっかりとルートを確認しておきましょう。
余裕を持って称名滝を訪れることができれば、とても素敵な散策を楽しむことができますよ!
それでは。記事を最後までご覧いただきありがとうございました。