投稿者: YUICHI

  • 亀谷温泉 白樺の湯(富山県)|立山観光の後に立ち寄りたい日帰り温泉

    亀谷温泉 白樺の湯(富山県)|立山観光の後に立ち寄りたい日帰り温泉

    今回の記事では、立山連峰のふもと付近に位置する亀谷温泉 白樺の湯(かめがいおんせん しらかばのゆ、以下白樺の湯と表記)をご紹介します。

    白樺の湯は富山市大山町小見地区にあり、立山黒部アルペンルートよりも有峰湖や薬師岳を訪れる人に立ち寄りやすい温泉施設です。

    ただし、白樺の湯や薬師岳へ公共交通機関を利用していくのは大変なので、基本的には車で訪れることをお勧めします。

    もちろん、僕みたいに歩くのが好きな人は歩いたほうがいいですね!歩く場合は最寄りの「有峰口駅」から歩いて30分です。

    白樺の湯への行き方

    公共交通機関の場合、地鉄電車(富山地方鉄道)に乗って「有峰口駅」で下車します。そこから歩いて30分。ちょっと歩くのが好きな人以外にはお勧めしにくい立地ですね…。

    やはり、立山黒部アルペンルート周辺の観光スポットへは車で行くのが楽ですね。流杉ICから約25~30分ほどでたどり着きます。

    施設の外観、施設内の様子は?

    白樺の湯は、富山市小見地区の山腹に広がる亀谷温泉卿の一角にあります。閉業された宿泊棟を含めるとそこそこ大きな建物です。

    引用元:とやま観光ナビ

    こちらが入口。暖簾がかかっていて銭湯の温かい雰囲気が伝わってきます。

    入口傍の受付で料金を支払い、右手の休憩所へ。広々としており、入浴後もゆっくりと過ごせそうです。

    浴場入口付近にはなんと岩峅寺駅(富山地方鉄道立山線の駅)の油絵が飾られています。

    昭和の繁栄ぶりをうかがわせる力強いタッチの絵ですね。

    白樺の湯は珍しい泉質?

    白樺の湯の泉質は単純硫黄泉に分類されます。富山県内の温泉にしては珍しく、アルカリ性が高いことで知られています。

    硫黄泉ってことで、お湯の香りが独特。その辺は人によって好き嫌いがあるのでご注意を。

    引用元:富山市観光協会公式WEBサイト

    僕が入浴したときは、他の温泉施設に比べてお湯がぬるめな印象でした。内湯の温度計は39.5℃を指しており、露天風呂は内湯よりも温度が低く感じました。

    お湯がぬるい分、ゆっくりまったり浸かっていられますね。長湯は禁物ですが。

    サウナの後は、源泉100%の水風呂がおすすめ!

    白樺の湯にはサウナもあります。サウナ後の水風呂がたまらなくいいですね。

    なんでも白樺の湯から数キロ離れたところに涌き出ている32℃の源泉を引湯しているそうです。自然の過程で得られた水風呂、しかも硫黄泉の水風呂なので、それだけでも訪れる価値はありそうです。

    コロナ禍の苦境を経て、2022年春リニューアルオープン!

    元々白樺の湯は白樺ハイツという宿泊施設として営業していましたが、継続が困難な状況となり、2020年に閉館しました。

    しかし、根強いファンが強く存続を求めたことを受け、地元の有志が「白樺の湯を守る会」を立ち上げ、クラウドファンディングを使って資金を集めました。

    脱衣所の壁には「白樺の湯を守る会」の事業報告や資金提供を呼び掛けるチラシが貼られています。

    宿泊施設は老朽化のため機能は失いましたが、温泉施設だけは増築されて見事に復活を遂げました。

    やはり、皆に愛されている温泉は強いのですね!

    まとめ

    今回は亀谷温泉白樺の湯をご紹介しました。

    白樺の湯は立山連峰のふもと付近に位置する小さな温泉施設です。

    有峰有料道路の入口手前にあるので、立山黒部アルペンルートを訪れる人よりは有峰湖や薬師岳を訪れる人に利用しやすい施設です。

    薬師岳登山は他の山に比べて行程が長くなるので、ゆっくり疲れをとれる温泉は大変ありがたいですよね。

    皆さんも、有峰湖や薬師岳の観光を予定されているなら、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

    亀谷温泉
    住所   :〒930-1459 富山市亀谷1-10
    営業時間 :13:00-19:30(最終受付18:45)
    営業時間(11月~3月):13:00-19:00(最終受付18:00)
    料金   :440円(大人)、140円(小学生)
    定休日  :火、水、木
    TEL: 076-481-1301

    それでは、今回も記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

  • マツコも驚愕?富山県立山町の有名なコンビニ「立山サンダーバード」

    マツコも驚愕?富山県立山町の有名なコンビニ「立山サンダーバード」

    今回は立山町にある一風変わったコンビニ、立山サンダーバードを紹介させていただきます。

    立山サンダーバードは、立山黒部アルペンルートの玄関口である富山地方鉄道「立山駅」へ向かう一本道の途中にある家族経営のコンビニエンスストアです。

    立山サンダーバードは、富山県の人気観光地である立山黒部アルペンルート称名滝へ行く途中の道路沿いにあります。

    そのため、どちらかというと、電車や直通バスよりも車でアルペンルートへ向かう人が立ち寄りやすい立地となっています。

    個性豊かなおにぎりやサンドウィッチのほか、ユニークなドリンク類、オリジナルTシャツなども販売しており、立山を訪れる観光客のほとんどが立ち寄っていくコンビニです。

    また、人気TV番組「マツコの知らない世界」で紹介されたこともあり、知名度も一気に上がりました!

    当記事では、そんな人気のコンビニエンスストアである立山サンダーバードへの行き方や商品について解説していきます。

    立山サンダーバードはどこにある?

    立山サンダーバードへは、皆さんの移動方法によってアクセスの難易度が大きく変わるのでご注意ください。

    移動手段アクセス備考
    地鉄電車
    (富山地方鉄道)
    電車の乗降時間をうまく調整すれば立ち寄れます
    直通バス×富山駅やあるぺん村などからアルペンルートへ向かう直通便。
    そもそも立山サンダーバードで乗降不可
    マイカー・レンタカー立山へ向かう道路は一本道なので、見つけやすく、立寄りやすい

    地鉄電車の場合、最寄り駅は立山線「横江駅」になります。歩くとたった4分ですが、地鉄電車の本数はそれほど多くないので、かなりタイトな旅程を組まなければなりません。

    車で行く場合は、立山へ向かって一直線に伸びている県道6号線をひた走るだけ。立山方面に向かって右側に立山サンダーバードが見えます。所要時間は流杉ICから約20分、立山ICから約15分ほどです。

    目玉商品?おにぎり&サンドウィッチのラインナップ

    コンビニっていうと、おにぎりやサンドウィッチって定番商品ですよね。

    立山サンダーバードでは、中の具材によって1個300円~500円で販売されています。

    しかし、立山サンダーバードはとんでもないものをおにぎりやサンドウィッチにしているので他のコンビニとは一線を画しています!

    以下にラインナップを紹介していきますね。

    ※おにぎり、サンドウィッチは撮影禁止(2023年6月現在)のため、文字のみの情報提供とさせていただきます

    おにぎり

    くま、わに、カンガルー、白えび、ほたるいか、etc…


    ほぼ、ジビエ料理のような具材。圧倒されますね!白えびやほたるいかなどは富山県の特産品なので、安心して購入できそうですね。

    サンドウィッチ

    チャーハン&ギョウザ、しらす&ぽてともち、みたらし団子&ウインナー、アポロ、etc…


    チャーハンとかギョウザって…中華料理のメニューじゃないの?って一瞬目を疑っちゃいますよね?(笑)これが食べてみると美味しいんです(中華料理と割り切って食べるのが良いかも)!

    アポロを挟んだサンドウィッチは今や立山サンダーバードの看板商品。

    絶対食べておきたいアイテムです。

    全国から集まったユニークなドリンク&カップラーメン

    最初に目についたのが、圧倒的なバリエーションのコーラたち。

    味付けにみかんやさくらなどが使われているのは分かるけど、味噌味のコーラってどんな味わいなんでしょうか?

    サイダーも負けじとユニーク。ドリアン味やオリーブ味など。

    このあたりは購入ハードルが低そうです。

    立山サンダーバードは取り扱っているカップラーメンの種類も面白いですよ。新潟や横浜など、富山県内ではあまり販売されていないご当地ラーメンが手に入ります。

    カップラーメンコーナーで一際目をひくのが、どん兵衛シリーズときつね&たぬきシリーズ。これらのシリーズは西と東で味が微妙に違うことはご存知でしたか?

    富山はどっちやねん!って、一見ややこしそうですが、富山は西ですよ♩

    富山のうどんやそばの出汁はあっさりしているので、西日本寄りと言われています。

    一般のコンビニでは販売していないものも

    立山サンダーバードでは、およそコンビニで販売していないだろうと思うものも販売しています。

    ご当地物のTシャツも販売しています。県外から立山観光で訪れる皆さんに嬉しいコーナーですね。

    立山サンダーバードは色々なメディアで取り上げられる超人気店!?

    立山サンダーバードは、2023年2月28日放送(TBSテレビ)の「マツコの知らない世界」で取り上げられました。

    番組中、ローカルコンビニを調査した小学生が全国各地の珍しいコンビニを紹介していました。

    彼によると立山サンダーバードが神コンビニなのだとかw

    やはり、おにぎり、サンドウィッチ、カップラーメンなどの圧倒的な品ぞろえに加えて、Tシャツや世界のタバコを販売している点など、立山サンダーバードの際立つ個性が評価されたのでしょうか。

    まとめ

    今回は富山県立山町にある伝説のローカルコンビニエンスストア、立山サンダーバードを紹介しました。いかがでしたか?

    立山サンダーバードは、立山黒部アルペンルートや称名滝など富山県の人気観光地へ向かう道路の途中にあります。

    公共交通機関の便があまり良くないので、立山サンダーバードに立ち寄ってみたい人には車でアクセスすることをお勧めします。

    店内ではジビエおにぎりや餃子サンドウイッチなど、未だかつて食べたことのないような食べ物を販売していたり、オリジナルのTシャツを販売していたりと、話題性は豊富!

    あまりにユニークなので人気テレビ番組「マツコの知らない世界」でも紹介されたほど、「知らない世界」が立山サンダーバードにはあります。

    そんな伝説のコンビニエンスストア、立山サンダーバード。ぜひ皆さんも立山旅行の土産話をひとつ作りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

    立山サンダーバード

    住所  :〒930-1377 富山県中新川郡立山町横江6-1

    営業時間:5:00-19:30

    定休日 :なし

    TEL: 076-483-3331

    それでは。今回も最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!

  • 富山市八尾町まち歩き|越中八尾駅〜八尾中核工業団地周辺を歩いてみた

    富山市八尾町まち歩き|越中八尾駅〜八尾中核工業団地周辺を歩いてみた

    こんにちは。全国通訳案内士のYUICHIです。

    今回の記事は歩いて旅をするのが好きな人へ向けて書いています。

    そのため、あまりたくさん歩きたくない人に有益な情報はないかもしれません。

    具体的な内容としては、2023年6月22日にJR高山本線「越中八尾駅」から八尾中核工業団地をてくてく1時間半ほど歩いたときの体験談です。

    歩くことに興味のある人は、ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。

    とにかく適当に歩いてみる

    外国人、特に欧米系のお客様は本当に歩くのが好きですね。

    金沢や高山など伝統的な情緒が感じられる町のみならず、なんの変哲もない日本の住宅街を歩くのもお好きなようです。

    かく言う僕も無計画に歩くのがとても好きです。なにしろ全国通訳案内士をしているくらいなので、欧米系のお客様と一緒にがっつり歩くのはまったく苦ではないですね(笑)

    何気ない住宅街を歩いていても、意外に小さな発見があって面白いんですよ。

    越中八尾駅の駅舎がすばらしい

    越中八尾駅を北側から見てみると、「おわらの踊り」を踊っている女性の絵が描かれているのを発見。

    作者は林秋路という画家さんですね。

    「私は絵を描しか能がない」と言われている辺りに、絵を描くことに対する強い想いが滲み出ています。

    こういうのが富山に住んでいる僕にとっても珍しい。そして、車で移動しているとあまり見れない風景。

    県外の人には、富山といえば「おわら風の盆」というイメージを持っておられるかも知れませんが、「おわら風の盆」は富山県内に数多く存在する伝統的なおどりのひとつでしかありません。

    そのため、同じ富山県でも、違う町へ行けば自分の住んでいる町とひと味違った雰囲気が味わえます。

    以下の写真のようなATMも八尾ならでは。

    「越中八尾駅」の前の道路を北へ1分ほど歩くと100円自動販売機が!

    この物価高のご時世にありがたい存在ですよね。長い距離を歩く前にここで飲み物を調達していきましょう。

    八尾の住宅街には無数の水路が

    八尾の町には実にたくさんの水路があって、家の軒先に設置されたホースやカランから水が出ているのを見かけます。

    八尾町には旧町(「おわら風の盆」を実施する古い町)のほかにも、いくつかの新興住宅団地があり、いずれも河岸段丘の上に開発されたものです。

    ほとんど坂のない富山市まちなかエリアとは対象的ですよね。

    水がこうこうと流れる音を聴きながら閑静な住宅街を歩くのは楽しいですよ。

    水谷地区周辺の高台には色々な花が

    八尾町水谷地区は、今回のまち歩きの際に宿泊させていただいた民泊宿さん「ヨーコの宿 わくわく」のあるエリアです。

    北東には富山市街地や立山連峰が一望できる、なんとも眺望の開けた高台の住宅街。普段住んでいる町を遠くから観るのって少し不思議な感じがあります。

    僕が歩いたの時期は6月だったので、至るところにアジサイを見ることができました。四季折々に咲く花に出会えるのもまち歩きの魅力です。

    他にもセージ、マリゴールドなどの季節を彩る花が咲いていました。

    西側の高台に向かってしばらく歩くと、急に勾配がきつくなってきました。

    こういうところって、僕は上の方まで見に行きたくなっちゃうんですが皆さんはいかがでしょうか?

    登り切ると彼方に立山連峰の美しい稜線が見えます。

    名だたる企業がら集まる八尾中核工業団地

    高台からさらに上へ向かって歩くと、県内でも名だたる企業が集まる八尾中核工業団地が見えてきました。

    名だたる企業の工場の外郭をちょっと歩いて、折り返します。

    ちょっと順番がてれこになってしまいましたが、こちらが八尾中核工業団地の入り口。

    八尾中核工業団地は昭和50年代に整備された団地です。

    ここは富士通(株)、(株)国際電気セミコンダクターサービス、SMK(株)、ユースキン製薬(株)などの有名企業がなんと30社も集まっている場所。

    優秀な人材や技術が集積しており将来有望な地域なのですね。

    なんでも「おわら風の盆」を夜通し観たいけど、現地で宿泊施設を確保するのが難しいから、わざわざ八尾中核工業団地の企業に転職して移住した人もいるのだとか。

    まとめ

    今回は富山県八尾町をまち歩きしてみました。いかがでしたか?

    八尾町といっても、「おわら風の盆」で有名な旧町ではなく、町の北側にある、水谷や保内といった高台の住宅街、中核工業団地の周辺を歩いてみました。

    水谷や保内は、高台だけに勾配が多いエリアなので少し体力と気力が必要です。

    しかし、道中には見晴らしの良い場所や、アジサイなど季節の花、こうこうと豊かな水が流れる水路が観れたりと長い散歩を飽きさせない見どころが詰まっています。

    今回僕が歩いたエリアは、富山県の観光地をひと通りコンプリートした人で、他にも何かないかな?って探している人や基本的に歩くのが好きな人にお勧めできるエリアですよ。

    ぜひ挑戦してみてくださいね。

    それでは。最後までご覧いただきありがとうございました!

  • 八尾町(富山)の高台にある素敵なお宿「わくわく」に泊まってみた

    八尾町(富山)の高台にある素敵なお宿「わくわく」に泊まってみた

    こんにちは。全国通訳案内士のYUICHIです!

    今回は富山県八尾町の民泊宿さん「ヨーコの宿 わくわく」(以下、「わくわく」)をご紹介します。

    「わくわく」は一棟貸切(上限4名)の民泊宿さんです。このお宿は以下のような人におすすめできます。

    ・観光地めぐりなしで、のどかな田園風景を見ながらゆっくり過ごしたい

    ・お宿のオーナーさんと交流しながら滞在を楽しみたい

    ・最寄駅から多少歩いても大丈夫

    ・お風呂はシャワーだけで十分

    「わくわく」へは、行くまでが少し大変ですが、のどかで眺めがよくて、オーナーさんが提供するお料理は絶品揃いですよ。

    富山の田舎でのんびり過ごしたい人には大変オススメのお宿です。

    ぜひ最後まで記事をご覧いただき、次の富山旅行のお宿に選んでくださいね!

    「わくわく」への行き方

    「わくわく」はJR高山本線「越中八尾駅」から徒歩20~25分の場所にあります。八尾町の高台にあり、東のほうに立山連峰や富山市の街並みを眺めることができます。

    車で行く場合、富山駅から30~40分、富山ICから20分ほどでたどり着きます。

    行くのに多少の労力は必要ですが、富山の静かな田園風景を眺めながらゆっくり過ごしたい人には大変お勧めしたいお宿です!

    ちなみに僕は富山駅から路線バスに乗り、八尾鏡町のバス停から1時間ほど歩いて「わくわく」にたどり着きました(笑)

    アメニティやお部屋の設備

    どんなお宿に泊まるにしろ、自分に必要なアメニティが完備されているかどうかは、ちゃんとチェックしておきたいですよね。

    チェックイン・チェックアウト

    「わくわく」は民泊スタイルのお宿なので、チェックインカウンターはありません。お宿に着いたらまずオーナーさんに連絡しましょう。

    1階|リビング、洗い場

    リビング:テーブル、ソファ、冷蔵庫、電子レンジ、オーディオプレーヤーなど

    くつろげるお部屋として一通りのものが揃っています。

    テーブルがあるのはリモートワークやワーケーションをしている人に嬉しいですよね!

    洗い場:洗面台、歯ブラシ、ドライヤー、シャワールーム、洗濯機、IHヒーター、まないた、包丁など

    簡単な調理もできるので、旅行中の食費を抑えたい人にはとても助かりますよね。

    2階|寝室、化粧台

    2階には、シングルベッド一台、ダブルベッド一台、ソファが一台設置されています。

    グループ旅行者の場合、床で寝れる人が一人いれば4人で泊まれるね、という感じです。

    ところで、皆さんが宿泊する家屋のすぐ隣にオーナーさん宅があります。

    なので、何か要望や相談があればすぐ隣にいらっしゃるので心強いです。

    家屋自体は別々なので、プライベートもしっかり確保できますよ。

    お部屋からの眺めは?

    こちらが、オーナーであるヨーコさん自慢の風景。

    元建築家であるヨーコさんが仰るには、建物が東を向いていることに大変魅力を感じられたのだそうです。

    建物が東を向いているということは、朝に立山連峰からのご来光が見れるわけです。

    しかも、日中の暑い時間帯は太陽が西へ向かって落ちていき、建物が直射日光を遮ってくれるので、気温は比較的涼しいです。

    冬は立山連峰の南寄りを太陽が移動(実際移動しているのは地球ですが)、夏は北寄りを移動していくため、四季折々の景色が見られます。

    元建築家であるヨーコさんが仰るには、このような場所は富山県内を探してもここ以外にないのだとか。

    最高の立地で民泊を営んでいらっしゃるんですね!

    自慢の郷土料理を堪能!

    夕食は、お庭で和食を頂きました。

    お料理の内訳:焼き魚(さば)、煮物、だし巻きたまご、豆腐、うどん

    煮物って最近めっきり食べる機会が減りましたよね。おばあちゃんや、お母さんが作ってくれた懐かしい味。

    富山の煮物は味がしっかり染みこんでいるので、ご飯を美味しく食べられますよ。

    シメには、カラムシ(アジサイの近くに生える植物)を練り込んだ新潟県十日町産のうどん。ツルツルっと喉越しの良いうどんにミョウガやショウガを絡めて頂きました。

    とてもさっぱりしているので、夏に食べたくなるタイプのうどんです。

    まとめ

    今回は富山県八尾町の高台にある民泊宿さん「ヨーコの宿 わくわく」を紹介させていただきました。いかがでしたか?

    「わくわく」はJR高山本線「越中八尾駅」から徒歩20分の場所にあり、歩くことに抵抗のない人ならハイキング気分でお宿まで向かうことができますよ。

    ちなみに、僕は滞在中この辺りの住宅街をてくてく歩いて散策しましたが、とても充実した時間を過ごせました。

    富山市八尾町まち歩き|越中八尾駅〜八尾中核工業団地周辺を歩いてみた

    お部屋やお庭からは八尾の田園風景や立山連峰、富山平野など、のどかな風景が楽しめますし、オーナーさんの手料理も大変美味しいです!

    料金も大変良心的に設定されているので、1週間でも宿泊できそう。リモートワークやワーケーションをしている人にとってはうってつけのお宿です。

    ヨーコの宿 わくわく

    住所  :〒939-2364 富山市八尾町水谷2059-12

    料金  :5,000円/1泊1名

    TEL: 090-2034-7853

    それでは。記事を最後までご覧いただきありがとうございました!

  • 【あるぺん村】富山県立山町のいちご狩りスポット!室堂直行バスも?

    【あるぺん村】富山県立山町のいちご狩りスポット!室堂直行バスも?

    富山県立山町には「立山あるぺん村(以下、「あるぺん村」と表記)」という商業施設があります。

    「あるぺん村」は立山黒部アルペンルートへ行く途中の道路沿いにあるため、アルペンルートを目指す人にとっては最後の商業施設となります。

    実はここに立山黒部アルペンルート室堂行き直行バス(期間限定)いちご狩りの体験施設もあるので、アルペンルートや立山町観光の重要拠点であり、かつ穴場観光スポットなのです。

    「あるぺん村」は駐車場が広く、ぱっと見は道の駅のような建物です。どちらかというと車で旅行している人にとって便利な施設と言えるでしょう。

    とはいえ、公共交通機関で旅行をしている人でもそれほどアクセスが不便なわけではないので、ご自身のスケジュールに気を付けながら立ち寄ってみてくださいね。

    「あるぺん村」への行き方

    車で「あるぺん村」へは、金沢(関西・東海)方面からは「流杉IC」から、新潟(関東)方面からは「立山IC」で高速道路を降りてアクセスするのが便利です。

    地鉄(富山地方鉄道)の電車で行く場合は、立山線「横江駅」で降りて、15分ほど北へ向かって歩きます。夏に訪れる場合は道中かなり暑いので、熱中症対策を怠らないようにしましょう。

    せっかくなのでちょっと触れておきますが、「横江駅」と「あるぺん村」のあいだには「立山サンダーバード」という風変わりなコンビニがあります。

    実は「マツコの知らない世界」や「ナニコレ珍百景」、「羽鳥慎一モーニングショー」など、様々なテレビ番組で紹介されている超ツワモノのコンビニなのです。

    面白い商品が目白押しなので、時間に余裕のある人は立ち寄ってみてくださいね。

    詳細はいずれ別の記事を作成しようと思います!

    「あるぺん村」の各施設

    「あるぺん村」は土産物屋やフードコートなどがあり、そこにいるだけでも1時間程度は過ごせるほどの商業施設です。

    入り口では県の鳥である雷鳥のぬいぐるみが皆さんを迎えてくれます。

    土産物屋

    コンビニ2件分ほどのスペースに、富山県ならではの土産物が所狭しと陳列されています。ます寿し、立山みそ、氷見うどん、白えびチップス…見ていたらキリがないくらい。

    香りの芳ばしい「かおり野」。朝採れなのが嬉しい!

    いちごジェラートは、芳香な香りはもちろん、つぶつぶ食感も美味しさの秘訣ですね。立山黒部アルペンルートへ向かう前にここでテンションを上げておきましょう!

    なんと富山棒茶大福まで!大自然に囲まれて深い味わい富山棒茶のクリーム大福を味わってみるのもありですよね。

    フードコート

    ラーメンやうどん、カツ丼のような定番モノから、ブラックコロッケ、焼いも、いちごパフェなど「あるぺん村」ならではの商品まで幅広いメニューが用意されています。富山県内には珍しく、ます寿しのイートインもあります。

    「あるぺん村」は室堂行き直行バスの発着点!?

    なんと「あるぺん村」からは、あの立山黒部アルペンルート・室堂ターミナルへ直行するバスが出ているんですね!

    「立山黒部アルペンルートへ行ってみたいけど、色々乗り物が多くて大変そうだし、楽に行きたい…」

    って考えている人に大変嬉しい室堂直行バスです!

    ただし、期間限定(7月~11月)、完全予約制なのでご注意を!

    「あるぺん村」館内には予約受付窓口もあります。夏~秋にアルペンルート旅行を検討している人は、窓口で相談してみてもいいかもしれませんね。もちろん電話でも受け付けています。

    あるぺん村ツーリスト

    住所  :〒930-1365 富山県中新川郡立山町東中野新143-1

    営業時間:8:30-17:00

    定休日 :なし

    TEL: 076-483-1551

    「あるぺん村」のいちご狩り

    実は「あるぺん村」って観光農業を営む農業法人でもあります。

    いちごの栽培のみならず、いちご狩り体験コースを催行されています。

    「紅ほっぺ」や「かおり野」など、芳香な香りを持つ品種を取り放題食べ放題!ってすごくないですか?以下のお知らせは2022年のものなので、新しい情報については「あるぺん村観光農園」にお問い合わせください。

    引用元:あるぺん村観光農園公式WEBサイト

    ちなみに「あるぺん村」のいちごは相当好評ですね!

    ボクは「あるぺん村」のいちごジュースを買ってみました。

    めっちゃ濃厚、めっちゃ香りがいい!

    普段はあまりジュースを飲まないボクですが、これはかなりハマりそうだなと思いました。

    そもそもいちごのジュース自体をスーパーやコンビニで見かけませんからね。「あるぺん村」に立ち寄ったら絶対に買っておきたい商品です。

    牛乳、紅茶、炭酸水などで割って飲むのもおすすめらしいですよ。

    まとめ

    今回は富山県立山町にある道の駅スタイルの商業施設「あるぺん村」を紹介しました。

    「あるぺん村」は立山黒部アルペンルートへ行く途中の道路沿いにあり、アルペンルートをはじめ、立山町周辺を観光するための主要拠点です。

    「あるぺん村」には、土産物販売店やフードコート、立山黒部アルペンルート・室堂ターミナルへの直行バス(期間限定)、いちご狩り体験施設などがあり、大変充実した施設です。

    セブンイレブンも併設しているので、立山黒部アルペンルートへ向かう前にしっかりと準備を整えていきましょう。

    それでは、また!