富山市

【富山市ガラス美術館】隈研吾とデイル・チーフリが表現したガラスの街の魅力

富山市ガラス美術館の外観
YUICHI

富山市ガラス美術館はガラスの街・富山市を代表する観光スポット。設計はなんと「和の大家」といわれる隈研吾氏です。

路面電車 富山駅 ①番のりば
所要時間(路面電車+徒歩) 10分
所要時間(徒歩) 20分
滞在時間 1〜2時間

美術館の建物は「西町」電停を降りてすぐ右手に見えます。大変アクセスの良い観光スポットですね。

建物の上から下までガラスが張りめぐらされた富山市ガラス美術館は、富山市の代表的なランドマークといえるでしょう。

館内には、ガラスの巨匠デイル・チフーリ氏の作品展薬膳料理のカフェなどがあり、大変充実した複合施設でもあります。

外壁にはガラス、内装には県産ルーバー材が張りめぐらされた、ぬくもりのある空間が特徴です。

また、建物の2階以上なら路面電車が通過していくところをご覧になれます。

そんな富山市ガラス美術館に居ると、ゆっくりと時間が流れていく感覚を得られます。

富山でひとり旅をしていて時間をぜいたくに使える人なら、2~3時間ほどかけてゆっくりと滞在するのがおすすめです。


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富山市ガラス美術館へは歩いていく?電車で行く?

富山市ガラス美術館は富山駅から歩いて20分の距離にあります。

駅から20分というと少し遠く感じてしまいますよね。そんなときは路面電車に乗るのがいちばんですよ。

皆さんの旅程によって以下の二通りのアクセス方法があります。

  • ガラス美術館のみ立ち寄る人
    富山駅構内の路面電車①番のりばから「南富山駅前」行きに乗りましょう。
  • 富山市まちなかエリアの他の観光スポットも立ち寄りたい人
    富山駅構内の路面電車③番のりばから環状線に乗りましょう。
    環状線は単線です。反時計回りに進行するので、「富山城址公園」→「ガラス美術館」&「池田屋安兵衛商店」→「富山市役所 展望塔」の順に訪れるのが効率的です。

移り行く富山の自然を表現した隈研吾のデザイン

富山市ガラス美術館の外壁はアルミ、ガラス、御影石(大理石)の板を組み合わせて作られています。

館内全体には県産ルーバー材(木材)が張りめぐらされており、富山らしい自然の美しさやぬくもりが表現されています。

次の項で紹介する「Fumiroya Cafe」の入り口左端にはフォトスポットの案内板が。

振り返って写真を撮るとこうなります!




入館料は無料、展示室(常設展・企画展)は有料

富山市ガラス美術館は、館内を散策するだけなら無料です。

有料エリアの料金は以下のとおり。

コレクション展(4F 6F常設展) 200円
企画展 1,200円

コレクション展には現代ガラス工芸の巨匠、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の作品を観ることができます。

デイル・チフーリ「トヤマ・フロート・ボート」2015年作

デイル・チフーリ「トヤマ・ミルフィオリ」2015年作

Fumuroya Cafe|館内カフェで薬膳料理を

「Fumuroya Cafe」は麩を中心とした料理を提供する珍しいカフェです。北陸でよく食べられる麩をフレンチトーストにしたり、パフェに入れたり、フライにしたり…とことん麩にこだわっています。

精進料理のような感じですが、けっこうお腹はふくれますよ。ヘルシー志向の人にはおすすめ。

また、「Fumuroya Cafe」のあるガラス美術館2階からは、西町交差点を通過する路面電車を観ることができます。

東京の地下鉄とは違って、ゆっくりと進んでいく路面電車をぼんやり眺めているだけでも穏やかな気持ちになれますよ。


ガラスの街・富山ならではのお土産を買っていこう

「Fumuroya Cafe」と同じく2階に併設されている「Museum Shop」では、ガラス美術館にちなんだグッズを買うことができます。

ガラス美術館をイメージしたクリアファイルやメモ帳などの文房具や、

「越碧 ーコシノアオー」と呼ばれる富山湾の碧さをイメージしたガラス工芸品など

富山市のお土産としておすすめなものばかり。買って帰りたいものですね。


富山市ガラス美術館 まとめ

今回の記事はいかがでしたか。

富山市ガラス美術館は、富山駅から所要15分~20分でいけるお手軽観光スポットです。

一度立ち寄ってみると、ついつい何時間も過ごしてしまうほど魅力的な場所なので、富山市を初めて訪れた人にはぜひ立ち寄っていただきたいですね。

Info.
富山市ガラス美術館
営業時間 9:30-18:00(月 火 木)9:30-20:00(金 土)
住所 〒930-0806 富山市西町5-1
TEL 076-461-3100

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https://walk-toyama.com/2022/01/31/matome_toyama_machinaka/

それでは、最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。

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