【砺波チューリップ公園】イベントの開催期間、アクセス、所要時間などが分かる基本情報
この記事は「2023年となみチューリップフェア」の情報を元に作成したものです。
富山県は、チューリップの球根が年間2700万本生産されており、日本一の生産量を誇ります。
その中でも砺波市は特にチューリップの栽培が盛んな町。毎年4月下旬から5月上旬まで「となみチューリップフェア」というイベントが開催されています。
「となみチューリップフェア」の会場までは、富山駅から電車2路線+無料シャトルバスで会場まで行くことができます。
チューリップタワーや花の大谷、水上花壇など見どころが満載の公園なので、ぜひご家族で遊びに行ってみてください!
「となみチューリップフェア」会場までの行き方
富山駅から行く場合は「あいの風とやま鉄道」→「JR城端線」→無料シャトルバス、のように乗り継いで所要時間50分程度です。
新高岡駅から「となみチューリップフェア」の会場へは、「JR城端線」→無料シャトルバスで所要時間30分程度です。富山県西部を中心に旅行する方なら、新幹線は新高岡駅で下車、宿泊は高岡市内の方が便利ですね。
「となみチューリップフェア」の開園時間・入場料金は?
2023年の開園時間は以下の通り。
開園時間 |
2023年4月22日~5月5日 9:00-17:30 (最終入園 17:00) |
最終入園時間が17:00だから、東京駅からちょっと遅めの新幹線でも行けそうですね。最終入園時間に合わせて行くとしたら東京駅12:24発の新幹線が最終になるでしょうか。
入場料は砺波チューリップ公園入口そばにあるチケット販売所で当日券を、WEBサイトで前売り入場券を購入できます。
入場料 | 大人1,300円 |
子供(小・中学生)200円 |
WEBサイトで入場券を予約する場合は webket でお求めください(2023年4月21日まで販売)。
「となみチューリップフェア」の見どころ
冒頭でもご紹介しましたが、「となみチューリップフェア」では以下のような見どころがあります。
チューリップタワー
チューリップタワーは、「砺波チューリップ公園」の中央に佇む巨大オブジェであり、公園のシンボルとして地元民や観光客に親しまれています。
チューリップタワーは全長26m。タワー屋上から伸びているチューリップの模型は「とやまレッド」、「白雲」、「黄小町」という実際の品種をモデルとしているそうです。
タワー中央のらせん階段を上っていくと、展望台に出ることができ、眼下にチューリップ公園の全景を見渡すことができますよ!
実はこのチューリップタワー、2021年に完成した新しいバージョンなのです。
元々、1972年から存在していた旧チューリップタワーというのがあったのですが、老朽化を理由に2022年に取り壊されてしまいました。とても残念ですね…。
以下の写真は2022年の「となみチューリップフェア」でしか観れなかった、新旧チューリップタワーが共存していたときの貴重な写真です。
花の大谷
立山黒部アルペンルートでは、毎年4月中旬から6月中旬まで「雪の大谷」という雪の壁を観ながら散策を楽しめるイベントが開催されます。
実は「となみチューリップフェア」も負けじと、「雪の大谷」ならぬ「花の大谷」という花の壁を観ることができるエリアがあるんですね。
花の壁なんと高さ4メートル!
前半部分では白い花が中心となって春の訪れを感じさせ、歩き進めるとカラフルなチューリップが主役になって春爛漫を演出します。
水上花壇
「となみチューリップフェア」ではなんと、水上で栽培されたチューリップも観られます。
公園内を散策していると、季節柄少し暑く感じる人もいるかもしれませんね。そんなときは水上花壇周辺を歩いて少し涼しい気分を味わいましょう。
「となみチューリップフェア」まとめ
今回の記事では、富山県砺波市の「砺波チューリップ公園」で、毎年4月下旬から5月上旬に開催される「となみチューリップフェア」をご紹介しました。
「となみチューリップフェア」の会場へは、富山駅から約50分、新高岡駅から約30分で行くことができます。
富山市や高岡市など県内主要都市からは少し離れた場所にあるので、時間に余裕をもって行きましょう。
「砺波チューリップ公園」のシンボル的存在であるチューリップタワーや「花の大谷」、「水上花壇」など、初夏の陽気な雰囲気のなかで華やかな散策が楽しめます。
富山県西部を中心に旅行をされる方であれば、時間に余裕をもって行けますので、ぜひ旅程に組み込んでみてください。
それでは、記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!