富山県美術館の見どころ
富山県美術館からの景色
一般的に美術館というと絵画や彫刻を鑑賞するイメージですが、じつは富山県美術館って絶好のビューポイントでもあります。特に夜は環水公園がライトアップされるのでとてもロマンティックな雰囲気に浸れます。
オノマトペの屋上
オノマトペとは、「くるくる」や「ふわふわ」など、音を表現した単語のことをいいます。特に人気なのは、ふわふわという音を模したクッションの形をした遊具です。晴れた秋の日に、この上に寝転がって空を見上げていると、まるで雲の上に寝そべっているような感覚になりますよ。他にも、キノコのようなオブジェに囲まれた「うとうと」で、うとうとできたり、先端がラッパのようになっている銀色の管「ひそひそ」で、仲の良い人とひそひそ話してみたりできます。
館内2階のファサード
展示されている絵画を鑑賞しながら館内を移動していると、突然見えてくるのがファサードです。天気の良い日には富山市の東側の地域や環水公園の全景や立山連峰などをパノラマで観ることができます。館内で格別の景色が観れるようになっているのが富山県美術館の特徴です。
三沢厚彦のシロクマ
三沢厚彦氏は、現実に見えるシロクマの姿ではなく、人間がシロクマを見て感じ取るイメージそのものを彫刻にしたと言っておられます。確かに、実際のシロクマとは姿、かたちが異なりますが、妙にリアリティーがあるのはそういったモチーフだからなのですね。
BiBiBi & JURULi(ビビビとジュルリ)
富山県美術館には飲食店も併設されています。館内で展示品を鑑賞したあとはおしゃれなランチを食べに行くのもいいですね。一風変わったこちらのレストランでは、富山県内の15市町村すべてから集められた食材を使って料理が提供されています。初めて富山訪れた人にとっては、手っ取り早く富山県内のどこに行けば何が食べられるのか分かるのでとても参考になる飲食店です。
スワロウ・カフェ
英語のスワロウ(swallow)には「飲む」という意味がありますが、美術館をひと通り楽しんだあとに、ゆっくりスワロウ(飲もう)・スワロウ(座ろう)ということで、言葉の掛け合わせが面白い店名ですね。ベーグル専門店ということで、相当美味しいベーグルが期待できます♩