【米清あら川(富山市)】あら川高級バージョンのお店が市電通りに!?
「米清あら川(こめせい・あらかわ)」は、なんと富山市の繁華街で抜群の人気を誇る「あら川」の姉妹店。しかも割烹スタイルの空間を提供しており、高級感のあるお店です。
あら川同様、JR富山駅から歩いて6~7分ほどの距離にお店があります。ビジネスマンや、ふらっと富山に立ち寄ってみた旅人の方にも、うってつけ。
富山の食のレベルの高さを実感してみたいなら、「米清」が最適です。
今回の記事では、なぜ富山の食の髄を味わうなら「米清あら川(以下、米清)」を選ぶべきなのか、その理由をお伝えします。
「米清」はJR富山駅から歩いて6~7分の好立地
富山駅を訪れた方なら「米清」に立ち寄るのはすごく簡単です。歩いて7分程度でお店に着きます。
路面電車でもわずか2分程度。利用するには距離が短すぎますが、路面電車1日フリーきっぷを持っていれば、気軽に路面電車も活用できますね。
富山駅から路面電車を利用する場合は③番(環状線)または④番のりば(富山大学行き)から乗車してください。
「米清」はスゴ腕の料理人さんと会話を楽しみながら食事ができる割烹スタイルの店
「米清」は飲食店の形態としては割烹居酒屋ということになりますね。
お客様の前で料理人が腕を振るっているところを観ながら会話や飲食を楽しめるスタイルです。
料理人の方と喋りながら食事を楽しめる場所って旅行者、特にひとり旅の人にとって嬉しい存在ですよね。
「米清」では究極の富山グルメに出会える?
「米清」では以下のようなコース料理が頼めます。
- フルコース 7,000円
- ハーフコース 5,000円
- ライトコース 3,000円
今回僕がオーダーしたのは5,000円の「「ハーフコース」。ちなみにフルコースには県内有名パティシェのデザートが付いてきますよ。
まずは睦月(1月)御料理の登場です。イタリアンでいうところのアンティパストのような感覚で頂きましょう。食前酒や軽めのお酒、ワインと合わせたいですね。
注目なのは富山ならではの料理である昆布締めやぶり大根ですね。せっかくですから富山らしいものを食べて旅情を感じてみてはいかがでしょうか。
富山といえば、サカナですよね!最初にぶりを食べましたが、今度はシンプルに刺身で頂きましょう。
ビーフシチューの赤味噌ワイン煮込みも旨かった!ホロホロの肉を濃厚な赤ワインソースに絡めて食べてみましょう。もちろん添えられているバゲットもソースを付けて食べてみてね。
シメは富山市八尾地区(おわら風の盆という民謡で有名な町)で作られたそば。香り豊かで、平べったく、そしてコシのある麺は富山県内でトップクラスの評判を得ているので、とにかく食べてみてほしいです!
「米清」という店の名前の由来
「あら川」という店名はオーナー様の苗字である「荒川」に由来します。現オーナー様のお父さまが戦後の高度経済成長期に富山駅前で開業したお店です。
「米清」はと言いますと、実はオーナー様のお祖父さまである米田清三郎氏の姓名最初の1文字を取って名付けられたそうです。清三郎さんは大阪で居酒屋を営んでいらっしゃったようで、お祖父さまの料理人としての腕の凄さから、オーナーさんは敬意と親しみをこめてお店を立ち上げられたのだそう。
また、「あら川」が滝や水がように文字が縦に流れるようなイメージを持つのに対して、「米清」は横に引っ張る文字が多いことから、格調の高さや新しいものをどんどん取り入れていく新進気鋭の精神を込めて名付けられたそうです。そういうお店の立ち上げのエピソードって面白いですよね。
僕がお店へお邪魔したときはオーナー様や料理長からそのようなお話を聞くことができました。皆さんも僕のように気軽にお店に立ち寄って、お店の人とコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか?
INFORMATION 米清あら川
営業(開館)時間 17:00-22:00 定休日:日
〒930-0002 富山市新富町1丁目3-19 吉田ビル1F
TEL 076-441-8000
「米清」 まとめ
今回は富山駅近くにある人気の居酒屋「あら川」グループの米清を紹介しました。いかがでしたか?
「米清」は、駅チカの立地の良さから、忙しいビジネスマンや旅行者でも気軽に立ち寄れる居酒屋さんとして大変オススメできるお店です。
本体の「あら川」よりも少し高めの料金設定で高級感満載のお店です。お財布に余裕があるときにぜひ立ち寄ってみていただきたいですね。
それでは、今回も記事を読んでいただいてありがとうございました!