富山豚食堂 かつたま|ミシュランに掲載された富山のとんかつ店のおすすめは?

こんにちは。富山に移住して9年目のWEBライター・れお坊です。

富山豚食堂 かつたま(以下、かつたま)は、富山市布瀬エリアにある、とんかつ料理の名店です。
かつたまで使われるポークは富山県産ポークです。
県産ポークに低温でじっくりと火を通して、肉を柔らかく仕上げるのだそう。
そのやり方は、なんでも地味に、じっくり、いいものを作ろうとする県民性が出ている気がします。
また、肉汁はたっぷりジューシーな仕上がりにするため、肉汁が逃げる直前を仕上がりにしているそう。
まずは塩だけを付けて、かつそのもののジューシーな味わいと柔らかさを堪能しましょう。

富山豚食堂 かつたまへの行き方

かつたまは路面電車の路線網からは大きく外れています。
富山駅前のバス停から31系統笹津線などに乗車し、「富山市民病院前」で下車します。
住宅街を西へ抜けたところに、かつたまがあります。
県外から公共交通機関で訪れる観光客にとって、アクセスが少し不便ですよね…。

しかし、交通の便が悪いところにこそ富山グルメの真髄が隠れているのも事実。

バス停「富山市民病院前」は、路面電車1日フリーきっぷのフリー区間(富山駅前から280円以内)なので、フリーきっぷで市内観光をしている人ならお得にアクセスできますよ。

富山豚食堂 かつたま|お店の雰囲気と自慢の料理

富山豚食堂 かつたまの内装

外の植木が観られるとても良いテーブル席に案内されました。

海老ヒレカツ定食

海老ヒレカツ定食

ヒレカツ定食には、塩とマスタードが別々の皿に入れて付いてきます。
マスタードの皿は、初めからテーブルに置いてある専用のタレを付けるためのものです。

料理が運ばれてくると、店員さんから「最初に塩を付けて召し上がってくださいね」と言われます。
まずは塩でシンプルにかつを頂くと、ポークの肉汁の旨みや柔らかい食感が充分伝わってきます。
タレはタレで美味しいのですが、ここはやはり素材の良さを感じるために塩から行くべきでしょう!

ヒレカツはものすごく柔らかいです。
五箇山の「かた豆腐」より少しくらいの堅さかな。
つまり、カツにしてはかなり柔らかいということです。

海老フライは、衣がサクサク、海老がプリプリ。
1本あっという間に食べ切ってしまいます。

カツ丼

サクサクのカツが、卵でとじてあります。
ジュワッと味が染みていて、ご飯が進む進む。
何度も食べたくなるお味です。

焦がしバニラアイス

表面は焦がしたカラメルでコーティングされています。
アイスの中間層にはソースが入るのですが、なんと、ブルーベリーかストロベリーを選ぶことができるんです!
ビターな焦がしカラメル、フルーティーなソース、バニラのマイルドなアロマが複雑に絡まり合って、これも美味!
締めのデザートも素晴らしい演出でした。

富山豚食堂 かつたまの店舗情報

お店の名前
富山豚食堂 かつたま
住所
富山市二口町1丁目9−1
営業時間
11:00~14:30
17:00~20:30
定休日
水曜日
TEL
076-492-0029
ホームページ
https://katsutama.jp/