英語のキホン

【簡単】英語の文型の見分け方がわかる?5文型の基礎知識

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こんにちは。全国通訳案内士のYUICHIです。

英語を話せるようになるためには、英文法の5文型を理解していることが必須です。

英語の文法構造って日本語のそれとはまったく異なっていますね。

そのために、なかなか理解できなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

しかし、5文型は英語を話せるようになるために最も重要な文法事項です。

ひとまず5文型と単語をそこそこ知っていれば、現在完了形や関係代名詞などややこしい文法事項を知らなくても英語を話せるようになります。

ぜひ記事を最後まで読んで、英語の5文型を理解していただければと思います。

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英語の文を構成する要素を知っておこう

どんな言語にも、文を構成する最小単位として単語があり、単語は機能別に分類することができます。

以下は、英語と日本語で使われる分類です。

英語:主語(Subject)、動詞(Verb)、補語(Complement)、目的語(Object)、修飾語(Modifier)

日本語:補語、述語

必要とされる要素は言語によって違いますが、英語も日本語も、これらの要素を適宜組み合わせることによって文章や会話が成立します。

第1文型|英語で会話するには最低でも主語(S)と動詞(V)が必要

日本語と英語の一番の違いは、日本語が述語を中心とした文が組み立てられるのに対して、英語は(命令文を除いて)必ず主語と動詞で文が構成されることです。

日本語の場合は以下のような文が成立します。

「はじめまして。山田です。東京に住んでいます。」

ここに英語の主語に相当する語を入れてみましょう。

「はじめまして。私は山田です。私は東京に住んでいます。」

実際、日本語でこんな風に会話するでしょうか。

ちょっとくどく感じますよね。むしろ最初の文の方が自然な感じです。

一方、英語で同じ意味の会話文を作ると以下のようになります。

“Nice to meet you. I am Yamada. I live in Tokyo.”

このように英語は、必ず主語の “I(私は)” を入れなければなりません。

そして、動詞も必要です。

日本語の場合、2番目の文に動詞は含まれていませんが、英語の方では、存在していることを表す動詞 am(~である)が使われています。

まずは、英語はS(主語)とV(動詞)が最低限必要な構成要素であることを覚えておきましょう。

その最小構成要素で作る文型が第1文型と呼ばれています。

以下が第1文型の例文です。

I walk.(私は歩く)

She laughed.(彼女は笑った)

She jumped.(彼女はジャンプした)

つまり、主語と動詞だけで意味が完結する文ですね。

ちなみに、第1文型で使われる動詞のことを自動詞といいます。

自動詞は補語も目的語も必要なく、主語を伴うだけで意味を成立させられます。

第2文型|主語(S)と補語(C)をイコールで結ぶ動詞を使う

第2文型は動詞(V)が主語(S)と補語(C)をイコールで結ぶ役割を持ち、S=Vの関係を表す文になります。

例文を挙げてみましょう。

“I became a baseball player.”(私は野球選手になった)

私(I) は、野球選手(baseball player) になったのでイコールの関係ですよね。

ちなみに、補語(Complement)は動詞の意味を補う単語という意味です。

第2文型の動詞は補語(C)を補わなければ意味が成立しません。

“I became”(私はなった)

これだけを聞いても何を言いたいのかまったく解らないですよね。

そこがS+V だけで構成される第1文型と違う点です。

他にも例文を挙げてみましょう。

He is smart.(彼は頭が良い) 彼=頭が良い

She is a junior high school student.(彼女は中学生です) 彼女=中学生

The test was difficult.(そのテストは難しかった) テスト=難しい

いかがでしょうか。主語(S)と補語(C)がイコールの関係になっていますよね。

第3文型|動詞は必ず目的語(O)を伴う

第3文型は動詞の後に目的語が必要になります。

ちなみに、第3文型で使われる動詞のように目的語が必要とされる動詞を他動詞といいます。

以下の例文を見るとわかるのですが、動詞は何かしらの作用を及ぼしており、その作用を受ける対象を必要としているのです。

I saw you at the bookstore last night.(昨夜、君を本屋で見かけたよ)
I eat breakfast every morning.(私は毎朝、朝食を食べます)
He watches TV after he finishes his homework.(彼は宿題が終わった後にテレビを観ます)

赤色でマーキングされた部分は目的語を示していますが、目的語を外してみてください。
まったく意味が通じませんよね。

このように、必ず目的語を伴う文型が第3文型です。

第4文型|主語(S)から見て2つの目的語(O)を伴う場合に使用

第4文型の動詞は2つの異なる目的語を取り、それぞれの目的語に異なる作用を及ぼすのが特徴です。

例文を見てみましょう。

I gave him a book.(私は彼に本をあげた)
Tom teaches me English.(トムは私に英語を教えている)
You sent me a letter.(君は僕に手紙をくれた)

水色は動詞ですね。

赤色の目的語は、作用の行き先を示しており、「人間」が対象になる場合が多いです。

日本語に訳すと「~に」となります。

黄色の目的語は、実際に作用を受けた対象物で、「もの」である場合が多いです。

日本語に訳すと「~を」となります。

第5文型|目的語(O)と補語(C)をイコールで結ぶ動詞を使う

第5文型は少し難しいのですが、動詞の作用によって目的語と補語がイコールの関係になる文型を指します。

例文を見ると分かりやすいと思います。

He calls me Taro.(彼は僕のことをタロウと呼びます)

動詞 call が「~を~と呼ぶ」という作用をしており、「僕=タロウ」というイコールの関係がある

My dog makes me happy.(私の犬は私を幸せにしてくれます⇒私は犬のおかげで幸せです)

動詞 make が「~を~にする」という作用をしており、「私=幸せ」というイコールの関係がある

I found you wrong.(私はあなたが間違っているとわかった)

動詞 find(found は find の過去形)が「~が~とわかる」という作用をしており、「あなた=間違っている」というイコールの関係がある

以上が英語の5文型の構造になります。

日本語と違って、英語には「~が」、「~に」、「~を」など、名詞の後に付くことで、単語の立ち位置を明確にする助詞というものがありません。

そのため、文中の位置関係(語順)が単語の立ち位置を決めることになります。

英語5文型 まとめ

今回の記事は以上です。

英語を話せるようになるためには、単語と文法の知識が必須です。

冒頭で話したように現在完了形や関係代名詞、仮定法などもっと高度な文法はそれほど必要ではありません。

逆に言えば、今日の記事でお伝えした5文型さえ理解して、1000語程度の単語を知っていれば英語で会話することができるようになります。

英語は極力シンプルに学習していきましょう。

後は会話を積み重ねることで理解も深まりますし、より高度な文法や表現も身についていきますよ。

それでは、また!

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ABOUT ME
YUICHI
YUICHI
全国通訳案内士
富山県富山市出身。観光庁認定英語通訳案内士。愛知県の航空機関連メーカーで務めたあと、全国通訳案内士国家資格を取得。通訳ガイドとして、訪日外国人の観光ガイドを主に富山、石川、岐阜の観光名所・史跡を案内する。近年はHTML/CSSやPHP、Photoshopなどを使ってWEB制作にも携わっている。趣味はウォーキング、温泉、読書、料理など。

「通訳案内士になって、訪日観光客の皆様に日本の素晴らしさを体験していただきましょう!」
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