英語学習におすすめの洋画5選|リスニング力や表現力が向上します
こんにちは。通訳案内士のYUICHIです。英語の勉強ははかどっていますか?
今回の記事では、英語のリスニングや表現の学習に役に立つ外国映画を5つ紹介します。
外国映画に出演している俳優や女優に憧れて英語を勉強してみたいって思った人も少なくないはず。
お気に入りの俳優や映画のワンシーンを観ることは、あなたの英語力向上に大きく貢献します。
本記事で紹介する作品ジャンルはすべてヒューマンドラマやロマンスものです。
専門用語やスラングが少なく、作中の台詞が比較的わかりやすいので、英語の聞き取りや表現の勉強になるはずです。
さしあたり、今回は各作品の大まかなストーリーを解説してみました。まずは本記事で紹介した作品が自分に合っているかどうかを判断しましょう。
ひと通り記事に目を通していただき、英語学習のモチベーションアップにつなげていただければ幸いです。
ホーム・アローン
家の中でひとりぼっちにらさせられた男の子が、2人の泥棒から家を守るために、あの手この手を使って撃退していくというコメディ映画です。
子供向けということもあり、ボキャブラリーはとても簡単なものが使われているので、洋画を字幕なしで観ることに挑戦するにはうってつけの映画と言えるでしょう。
スタンド・バイ・ミー
時は古き良きアメリカを感じさせる1950年代末期。12歳の仲良し少年4人組が、英雄になりたいという思いのもと、死体探しの旅に出るという設定。
ちょっとした冒険活劇のようにも思えますよね。
しかし、この4人は、まったく異なった性格の持ち主。そんな4人は、旅路の途中に喧嘩と助け合いを繰り返しながら、死体探しの旅を繰り返します。
4人の掛け合いを楽しみながら、生きた英語表現に触れられるのが最大の魅力ですね。
ターミナル
こちらは、ヨーロッパに設定された架空の国からアメリカにやってきた男性の話。
男性は母国で起こったクーデターのために、入国も帰国もできず、しばらく空港内で生活することになったという、少し変わり種の作品です。
この男性はヨーロッパ出身なので英語が不得手。
男性は曲がりなりにも慣れない英語を使いながら、アメリカの空港職員と人間関係を築いていきます。
なんだか親近感が沸きますよね。
そこが英語学習者として着目すべきポイント。感情移入しながら主人公と一緒に英語学習できますよ。
プラダを着た悪魔
こちらはビジネス英語を勉強している人にお勧めの映画です。
ファッション雑誌の編集長ミランダの部下として仕事をすることになったアンディが、編集長といざこざを起こしながらも成長していく過程を描いた作品。
アメリカ国内で、仕事中に使われる言い回しや用語が学べます。
ラブ・アクチュアリー
こちらはクリスマスのロンドンを舞台にしたラブコメディ。
イギリスの首相になった男、首相官邸直属の配給係、作家、ポルトガル人のメイド、デザイン会社の社員など、異なる境遇の登場人物が繰り広げる複雑な人間関係を描いた作品。
作中では、ロンドンを舞台にして様々な国籍の登場人物のロマンスが繰り広げられ、舞台であるイギリス英語のみならずアメリカ英語も聴くことができます。
英語はアメリカだけで使われている言語ではありませんからね。
まとめ
今回は英語のリスニングや表現を学ぶのに、僕が最適と思っている洋画を5つ紹介しました。
今回ご紹介した洋画5作品では、いずれも比較的平易な言葉で会話やストーリーが進行していきます。
映画を使って英語を学ぶ上で大事なのは、簡単に聞き取れること。そもそも、作中で言っていることが聞き取れなかったら眠たくなっちゃいますよね。
映画を語学学習に活かすのなら、簡単かつ楽しめることが大前提ですよ。
まずは、リラックスして映画を楽しむことから始めてみましょう!
それでは、また。