富山駅から歩いて10分の割烹居酒屋「鯛家」(マンテンホテル内) 気になるメニューと地酒は?
鯛家は路面電車の「桜橋」電停そばにあるマンテンホテルの地下1階にある割烹料理のお店です。
富山駅からは少し離れているものの、路面電車または徒歩で10分とお手軽な割烹料理のお店です。
特にマンテンホテルに滞在する人なら鯛家に行かないのは少し勿体ない気がします。
鯛家の特徴として、特にお伝えしたいのは以下の2点です。
- 店内の中央に大きな生け簀がある。
- 羽根屋 翼50 など県内の選りすぐりの地酒に合う料理が多い。
どんな料理が出てくるのか、楽しみですね!
鯛家へのアクセス
鯛家へは、路面電車 富山駅①番のりばから乗車して7~8分。「桜橋」電停で下車します。
路面電車を降りてすぐ正面にある「マンテンホテル富山」というビジネスホテルの地下1階に鯛家があります。
地上の入り口そばにある水盤も通行人の目を惹きます。
鯛家は純和風の割烹居酒屋なので外国人にもおすすめ
鯛家は純和風の割烹です。外国人のお客さんやお友達と一緒に富山料理を楽しみたい人にとっては大変おすすめできるお店です。
以下の写真は店内の風景です。カウンター席と小上がり席が生簀を囲んでおり、自慢の生け簀を観ながら食事が楽しめます。
他にも、純和風の佇まいが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
小部屋もあります。掘り座席になっているので、足の不自由な人でもくつろげるのがいいですね。
富山の地酒「羽根屋 翼50」にとても良く合う料理が勢ぞろい
「羽根屋 翼50」は、富山市の小さな酒蔵「富美菊酒造」で造られる地酒です。
精米歩合50%以下の純米大吟醸という種類のお酒なので、飲みやすく、芳醇な味わいが魅力。
そして富山の食材や醤油などの味付けにも程よく合わせられます。
鯛家で食べられる富山の郷土料理には以下のようなものがあります。
棒だらの甘露煮(税込み605円)
干物にした鱈を醤油、酒、みりんで煮込んだ料理。なんと骨や皮もやわらかいので食べられます。むしろ骨や皮の方が凝縮した旨味を感じられるので、ぜひ食べていただきたいです!
小ばい貝旨煮(税込み715円)
ばい貝は日本海側でとれる巻貝の一種です。見た目が少しグロテスクですが、味は折り紙付きです。コリコリっとした食感が好きな人ならクセになってしまうかも。
庄川鮎塩焼き(税込み1,265円)
富山県西部の庄川町は鮎料理で有名なところです。しっかりして香ばしい皮とふっくらとした身を一緒に食べましょう。じつは、頭や尾ひれのまで食べられます。お腹のたまごも一緒に食べて多彩な食感を経験してみてはいかがでしょうか。
ベニズワイガニのかに味噌(税込み616円)
甲羅の上に乗っかった、ベニズワイガニの身とかに味噌を温めて食べます。かにの身自体は、越前ガニなどと比べて淡白ですが、かに味噌の濃厚さとたまごのまろやかさが絶妙な味わいを生み出します。食べてみると、食の世界の奥深さを感じることができるでしょう。
かにつながりでは、かに雑炊もお勧めですよ。煮られたごはんとかにの身が卵でとじられており、うまいに決まっている料理ですよね。
岩がき酢(1,350円)
これもうまいに決まっている料理ですよね。キンキンに冷やした岩ガキにレモンを振って、ツルっと食べましょう。
他にも、豪快に刺身を堪能できる「お造り大漁盛り」もあります。みんなでワイワイつっつきながら食べるもよし、ひとりでパクパク食べるもよし、の逸品です。
まとめ
今回は、富山市のおすすめ割烹居酒屋である鯛家をご紹介しました。いかがでしたか?
割烹料理店は、日本人ならだれでも一度は行ってみたいと思いますよね。また、純和風で生簀付きの佇まいはお連れの外国人にも見せてあげたいところです。
生簀のあるお店なんてそんなにないですからね。ぜひ富山を訪れたら、割烹居酒屋、鯛家で富山の逸品を味わってみてください。
それでは、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!