【麺家なると】富山のラーメン店で名古屋名物「台湾まぜそば」を食べられる?
今回の記事は、台湾まぜそばを食べられる富山のラーメン屋さん、「麺家なると」について書いています。
富山のラーメンといえばブラックラーメンを思い浮かべる人は多いと思いますが、実は他にも色々な種類のおいしいラーメンを食べられます。
この記事を読めば、ブラックラーメン以外の選択肢が増えますよ。
「麺家なると」は、名古屋名物「台湾まぜそば」を食べられるラーメン店でもあります。
気になるのがアクセス方法。実は「麺家なると」は路面電車や鉄道を利用して行くには少し不便な場所にあります。
「麺屋なると」のラーメンを食べたいときは、レンタカーや路線バスを使って行くことをお勧めします。
今回はそのあたりも含めて詳しく説明させていただきます。
富山駅からは車か路線バスでアクセス
富山風の台湾ラーメンって気になりますよね…そこでもうひとつ気になるのが、どうやってその店へ行けばいいの?ってことだと思います。
麺家なるとは富山市二口エリアにお店があります。公共交通機関で観光されている方にとっては、少し行くのが大変かもしれません。
★レンタカーの場合(所要約15分)★
富山駅から国道41号線を富山IC方面へ南下。掛尾町の交差点を右折して2分ほどすると左側にお店があります。
レンタカーの場合は、方角的に八尾、砺波、金沢方面への観光と組み合わせるのがオススメです。
★路線バスの場合(所要約20分)★
富山駅前から32系統笹津行きのバスに乗車。「掛尾」で下車して掛尾町交差点まで戻って左に曲がり、歩いて5分。左手にお店があります。
路線バスの場合は、麺家なるとで食べることだけを目的にしたほうがいいかもしれません。近くに観光スポットがないので…。
実は麺家なるとには滑川店もあります。
あいの風とやま鉄道「富山駅」→「滑川駅」(所要約20分)
滑川駅から北の大通りを5分ほど歩いたところにあります。
滑川市への観光がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
麺家なるとのメニュー
麺家なるとは、二郎系や台湾まぜそば、富山ブラックなど、ガッツリ系のラーメンが多いですね。
もしお連れ様がガッツリ系が好きじゃなければ豚骨ラーメンや昔ながら醤油ラーメンがオススメ。
支払い方法は?
麺家なると富山店は入り口に券売機が置いてありますが、中に入ればPayPayなどQRコード決済に対応した機械も置いてあります。
現金を持ち歩いていなくても食べれるのはいいですよね!
とりあえず飲むか…って人にはおつまみ3品盛りを
チャーシュー、煮卵、メンマにネギのトッピングされて出されます。独りで昼飲みなんて贅沢な休日ですよね。
【なる二郎】野菜の旨みと豚骨醤油のブレンドされたスープが魅力の看板メニュー
まずは麺家なるとの看板メニュー「なる二郎」をご紹介。もやし盛り沢山なところがいかにも二郎系な感じですよね。
大盛りのもやしには粗挽きコショーがパラパラとかかっており、食欲をそそります。
「なる二郎」のチャーシューはひんやり冷たく、ちょっとしたアクセントになっていました。
麺は極太麺、スープは豚骨醤油でまろやかさが前面にでています。
見た目もそうですが、ガッツリ食べたい人向けのラーメンと言えるでしょう。
野菜のボリュームが半端ないので、少食の人は野菜少なめの「小次郎」か麺が半玉の「半次郎」をお勧めします。
【台湾まぜそば】富山らしく控えめな辛さで食べやすい!
台湾まぜそばは、名古屋めしとして有名ですよね。
モチモチ極太麺の上には、ミンチ、ネギ、ニラ、海苔、卵黄がきれいに盛られており、それをかき混ぜて食べます。
器のそこからかき混ぜると、湯気が立ち、それがまた食欲をそそります。
唐辛子やにんにくのスパイシーさと卵のマイルドさが絡み合った極太麺をシャキシャキしたネギと一緒にパクリと頂くと複雑な味わいが口の中に広がります。
極太麺はコシがあり、がっつりと食べたい人にはうってつけです。
最後は台湾ラーメンお約束の追いメシでシメます。
本場名古屋では、「麺家はなび」が台湾まぜそばの元祖と言われています。
名古屋は辛みが強調されてパンチの効いた味わいですが、富山バージョンはピリ辛だけどマイルドさが前面に出ている印象。
辛いのがちょっと苦手っていう人にも食べやすくなっています。
名古屋から来た皆さんには、ぜひ本場との味の違いを知っていただきたいです!
台湾まぜそばを食べた後は「追い飯」を入れて〆る
麺を食べつくした後は、サービスで付いてくる白飯を丼に投入!
僕が麺家なるとで台湾まぜそばを食べる時は、いつも唐揚げを追加で頼みます。唐揚げも外カリ、中ジューシーで富山市内ではトップクラスの旨さですよ!
ジューシーな唐揚げに白いご飯が合うんですよね!
ついついご飯を食べすぎてしまうのですが、そこはちょっと我慢して…最後の追い飯のために取っておきましょう。
白飯投入!→ピリ辛&マイルドな追い飯で2度楽しめます!
これで880円は安いですよね!(唐揚げは別途200円)
【豚骨ラーメン】控えめに食べたい人にオススメ
ガッツリしたラーメンはどうも…、という人にはコレ。
麺は太いけど、スープがマイルドなので優しい味わいです。
麺家なると まとめ
今回は「麺家なると」で頂く「台湾まぜそば」を紹介しました。
富山といえば、ブラックラーメンが全国的に知られていますが、意外にラーメン激戦区なんですよ。
名古屋飯のひとつである台湾まぜそばも、富山のお店ではマイルドで食べやすく仕上がっています。それでいてピリ辛で極太麵を使ってオリジナルの特徴は保持されています。
台湾まぜそばは食べてみたいけど、辛いのは苦手っていう人は富山の麺家なるとへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、良い一日を!