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【穴場グルメ】富山市で路面電車を眺めながらランチできる飲食店3選

ホットサンド
れお坊

今回は路面電車を眺めながらランチができる穴場のカフェを紹介します。

富山市内を縦横無尽に走っている路面電車は地域住民の大切な移動手段であり、富山の代表的な観光資源でもあります。

1960年代の高度成長期に日本では自家用車の普及が進みました。それに伴い全国を走っていた路面電車の路線数はあっという間に減少。その代わりに地下鉄や路線バスが普及していきました。富山の路面電車も例外にもれず廃線の危機にさらされました。

富山の路面電車は何度もそのような危機にさらされながらも、進化しながら市民のために今日も走り続けています。

そんな立派に、ひたむきに活躍する路面電車をぼんやり眺め、ゆっくりとコーヒーを飲みながらひと休みするのもひとり旅の魅力といえるでしょう。

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富山 グルメ 路面電車&ブールバール「ユーロカフェ エヴー」

富山駅北から富岩運河 環水公園のあいだの大通りはブールバール(Bourlevard・フランス語や英語で並木道のある大通りの意味)と呼ばれています。

ブールバールに沿って路面電車(富山港線)走っており、その周辺にはおしゃれなカフェやトラットリアなどが立ち並んでいます。

牛島町の交差点で路面電車は岩佐方面へ向かいますが、それに逆らうように北に進むと人気の富岩運河環水公園があります。

さすが外国語で呼ばれているだけあって富山の中でもハイソなエリアに仕上がっているわけですね。

そんなおしゃれなエリアの一角にカナルパークホテルと言う結婚式なのでよく使われるホテルあります。その中で併設されているカフェが、ユーロカフェ・エヴー。

お店の正面をポートラムやセントラムなど新型車両が走ります。(南富山方面はレトロ電車やチンチン電車が走っているので、ちゃんと街や通りのイメージに合った車両が走っているんですね)

おしゃれな車両が行き交うのを観ながらすするコーヒーやカフェラテははとても絵になりそうです。

メニューは、魚のムニエル、ローストビーフ、ラタトゥイユなどさすがにフレンチ中心。全体的に味が薄めで、ライスのおかわりや大盛りなどが基本的に対応されていないようです。

どちらかといえば女性に人気のある店なのかもしれませんね。

富山 グルメ 路面電車&ガラス美術館 「純喫茶ツタヤ」オススメは ハヤシライス ならぬ ツタヤライス!@西町駅

純喫茶ツタヤは創業大正12年(1923年)。

創業当初はお店にツタが絡まっていたことからその名がついたそうです。

この記事を執筆している現在は2022年。つまり、来年で100歳を迎える超老舗の喫茶店なのですね!

そんな長い間、西町の角地から目まぐるしく様変わりする時代をずっと見守ってきたのかと思うと、感慨深いものがあります。

それでは肝心のお食事ですが、イチオシはなんと言ってもランチメニューの「ツタヤライス」。店名を冠したこの品は、4代も続くお店のマスターの自慢の逸品!

初めて訪れた人は食べないわけにはいきませんね。

濃厚なデミグラスソース絡まった豚肉や大胆にくし切りされた玉ねぎなどの具材と一緒にライスを食べると至福の瞬間が訪れます。

ツタヤライスなどランチ系はなくなり次第終了なのでご注意を。

他には、トースト、クロックムッシュ、ナポリタン・スパゲティーなど、日本の古き良き時代の喫茶店定番メニューが揃っています。

お勧めのコーヒーとしては、これもまた店名を背負ったコーヒー、ツタヤブレンド。酸味、甘み、コクなどがバランスよく感じられる自信作!

そして、当記事のテーマであるお勧め席は窓側のカウンター。

路面電車が通りを行き来している様子や富山市ガラス美術館などが見えます。

ぜひ店内のおしゃれなカウンターから美術館をバックに路面電車のワンショット、撮ってみてください。

まとめ

路面電車が見えるカフェ3選はいかがでしたか?

路面電車が発達した富山市は、観ているだけでも楽しいもの。それを間近で眺めながらランチできれば、日常から離れた、新鮮な感覚を味わうことができますよ。

それでは、良い一日を!

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