
今回の記事は、台湾まぜそばを食べられる富山のラーメン屋さん、「麺屋なると」について書いています。
富山のラーメンといえばブラックラーメンを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、富山には実に色々な種類の旨いラーメンが存在しているのです。
富山でラーメンを食べようと考えている方、この記事を読めば、ブラックラーメン以外のオプションを持つことができますよ。
「麺家なると」は、富山で名古屋名物「台湾まぜそば」を食べられるラーメン店です。
しかも追い飯付きで880円というお手頃価格。本家本元、名古屋発祥の「麺家はなび」(富山市呉羽)は950円なので、「麺家なると」の方が少し安く「台湾まぜそば」が食べられますね。
そこで気になるのがアクセス方法ですよね。実は「麺家なると」は路面電車や鉄道を利用して行くには少し不便です。
「麺屋なると」のラーメンを食べたいときは、レンタカーや路線バスを使って行くことになります。そのあたりも今回の記事で詳しく説明します。
富山駅からは車か路線バスでアクセス
富山風の台湾ラーメンって気になりますよね…そこでもうひとつ気になるのが、どうやってその店へ行けばいいの?ってことだと思います。
実は、公共交通機関でひとり旅をされている方にとっては、非常にアクセスが悪い富山市掛尾・二口エリアにお店があります。
★レンタカーの場合(所要約15分)★
富山駅から国道41号線を富山IC方面へ南下。掛尾町の交差点を右折して2分ほどすると左側にお店があります。
レンタカーの場合は、方角的に八尾、砺波、金沢方面への観光と組み合わせるのがオススメです。
★路線バスの場合(所要約20分)★
富山駅前から32系統笹津行きのバスに乗車。「掛尾」で下車して掛尾町交差点まで戻って左に曲がり、歩いて5分。左手にお店があります。
路線バスの場合は、麺家なるとで食べることだけを目的にしたほうがいいかもしれません。近くに観光スポットがないので…。
実は麺家なるとには滑川店もあります。
あいの風とやま鉄道「富山駅」→「滑川駅」(所要約20分)
滑川駅から北の大通りを5分ほど歩いたところにあります。滑川市への観光がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
麺家なるとの「台湾まぜそば」は富山らしく控えめな辛さで食べやすい!
台湾まぜそばは、名古屋めしとして有名ですよね。
極太麺の上には、ミンチ、ネギ、ニラ、海苔、卵黄がきれいに盛られており、それをかき混ぜて食べます。
唐辛子やにんにくのスパイシーさと卵のマイルドさが絡み合った極太麺をシャキシャキしたネギと一緒にパクリと頂くと複雑な味わいが口の中に広がります。極太麺はコシがあり、がっつりと食べたい人にはうってつけです。
本場名古屋では、「麺家はなび」が台湾まぜそばの元祖と言われています。名古屋は辛みが強調されてパンチの効いた味わいですが、富山バージョンはピリ辛でマイルドさが前面に出ている印象。
辛いのがちょっと苦手っていう人にも食べやすくなっています。
麺を食べた後は「追い飯」を入れて〆る
麺を食べつくした後は、サービスで付いてくる白飯を丼に投入!
僕が麺家なるとで台湾まぜそばを食べる時は、いつも唐揚げを追加で頼みます。唐揚げも外カリ、中ジューシーで富山市内ではトップクラスの旨さですよ!
ジューシーな唐揚げに白いご飯が合うんですよね!
ついついご飯を食べすぎてしまうのですが、そこはちょっと我慢して…最後の追い飯のために取っておきましょう。
白飯投入!→ピリ辛&マイルドな追い飯で2度楽しめます!
これで880円は安いですよね!(唐揚げは別途200円)
麺家なると まとめ
今回は「麺家なると」で頂く「台湾まぜそば」を紹介しました。
富山といえば、ブラックラーメンが全国的に知られていますが、意外にラーメン激戦区なんですよ。
名古屋飯のひとつである台湾まぜそばも、富山のお店ではマイルドで食べやすく仕上がっています。それでいてピリ辛で極太麵を使ってオリジナルの特徴は保持されています。
台湾まぜそばは食べてみたいけど、辛いのは苦手っていう人は富山の麺家なるとへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、良い一日を!
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