【辻口博啓プロデュースのお菓子】富山市中央通りの竹林堂本舗に誕生
こんにちは。愛知から富山に移住してきたれお坊です。
今回は、世界的パティシエの辻口博啓氏プロデュースのお菓子が店頭に並ぶ「竹林堂本舗」をご紹介します。
「竹林堂本舗」は、創業が江戸中期1773年にまでさかのぼるという和菓子屋さんです。
そんな超老舗の和菓子屋さんと、超有名なパティシエ・辻口氏がタッグを組んだなんて、とても気になります。
お店の様子から店員さんおすすめのお菓子、そして、辻口氏がプロデュースした新ブランドのお菓子を順に見ていきましょう。
「竹林堂本舗」の場所
今回訪れた「竹林堂本舗」は、富山駅から路面電車に乗ります。
①番のりばから出発しましょう。
そして、「西町」電停で降ります。
電停からは、中央通り商店街を東へ歩いていきます。
5分ほどで、「竹林堂本舗」に到着です。
実際に行ってみた
お店の様子
中央道り商店街を歩いていくと、落ち着いた和のテイストの外観をしたお店が見えてきます。
「竹林堂」の看板は老舗感を存分にアピール。
お店全体の雰囲気は、とてもおしゃれでスタイリッシュ。
見事に双方がマッチしています。
店内のカウンターには、商品が美しく並んでいます。
店員さんのおすすめ
店員さんに聞いたおすすめのお菓子は、立山グランベルクという焼き菓子。
富山の象徴とも言える立山連峰をイメージしたクッキー。
しかも、冠雪の立山が表現されています。
そして、パッと目をひく色鮮やかなドライフルーツのトッピング。
クランベリー、いちご、キウイ、マンゴーのドライフルーツで、立山の紅葉を表現しています。
立山連峰のふたつの魅力をギュッとつめ込んだデザインです。
さぁ、そっと一口。
サックサクで軽い口当たりのクッキー。
甘酸っぱいドライフルーツ。
控えめな甘さ、さわやかさすら感じるクリーム。
これらが口の中に広がります。
紅茶やコーヒーと一緒に、ゆっくり味わってみて。
辻口氏プロデュースの新ブランド「善次郎」
冒頭でも触れた創業1773年以来、「竹林堂本舗」では、創業者・善次郎氏の名とともに甘酒まんじゅうの製法を守ってきました。
辻口氏が善次郎氏を尊重しつつ、パティシエとしての自分の思いを込めて作り上げたのが、この新ブランド「善次郎」です。
善次郎まんじゅう
一口サイズのおまんじゅうです。
お味が3種類あります。
・和栗味噌
・ショコラ
・ピスタチオ
その中から、今回はピスタチオをいただきました。
ふんわりとピスタチオの風味が口の中に広がります。
ピスタチオの余韻が残る感じであり、なんとも味わい深いです。
糀フィナンシェ
糀を生地に練り込んだフィナンシェです。
こちらもお味が3種類あります。
・抹茶大納言
・富山棒茶
・プレーン
プレーンと富山棒茶、2種類をいただきました。
まずは、プレーン。
バターをしっかり感じ、とてもしっとりとした食感です。
糀がしっとりさを引き出しているとのことです。
美味!
そして、富山棒茶。
日本茶を食べているような、濃いお茶の味を存分に楽しめます。
こちらもプレーンと同じくしっとり食感です。
とてもいい匂いでクンクンしちゃったワン!
まとめ
今回は、世界的パティシエの辻口博啓氏プロデュースのお菓子が店頭に並ぶ「竹林堂本舗」をご紹介しました。
いかがでしたか?
江戸時代中期から続く老舗和菓子屋「竹林堂本舗」と、今や誰もが知っているパティシエである辻口氏がタッグを組んだというのは、聞いただけでも気になります。
店員さんおすすめ商品は、富山が誇る立山連峰をイメージしたデザインで、ちょっとした手土産にも最適です。
辻口氏プロデュースの新ブランド「善次郎」は、素材の味を生かした味わい深いお菓子となっています。
いつもより少し優雅に、午後のひと時をゆっくり過ごしたい、そんな気分の時にぴったりなお菓子だと思います。
好きなドリンクと一緒に、じっくりと味わってみてください。
竹林堂本舗
住所:〒930−0044 富山市中央通り1丁目5−2
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火、水(祝日の場合は営業)、元日、その他臨時休業あり
TEL:076−423−8424
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、次の記事でお会いしましょう。