グルメ

【富山 観光 車で行こう】道の駅で高岡のローカルフードを制覇!

YUICHI

富山のひとり旅にすっかりハマってしまった皆さんは高岡へ行ったことがありますか?

高岡市は富山県第二の都市。そして富山市に引けを取らないグルメの街でもあります。残念ながら全国的な認知度はまだまだこれから…と言ったところでしょうか。

逆に言えば、認知度が低いから今が狙い目とも言えるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では高岡で楽しむことのできるB級グルメを中心にご紹介しますね。


すっかり定着した高岡最強のB級グルメは「大仏コロッケ」

2000年代に行われた総務省の家計調査によると、高岡市は何度か年間コロッケ消費量が全国一位だったそうです。夫婦共働きの世帯が多い富山県ではコロッケのような手軽に手に入る食べ物に人気があるのでしょうね。

そして2000年代後半から地域おこしの一環として高岡コロッケというローカルフードが確立されました。

富山ブラックに高岡コロッケ。富山のグルメはどんどん進化していってるようですね。

一回訪問しただけでは富山県のグルメのすべてを味わい尽くすことは難しいのでぜひ何度もリピートしてくださいね。

何度も富山を訪れる際は、富山ブラック食べ比べとか、高岡コロッケを食べながら町歩きとか、何かひとつテーマを決めておくのがいいと思います!

残念ながら、高岡コロッケは富山ブラックラーメンと違って飲食店ではあまり提供されていません…。

高岡コロッケ販売しているのは主に街中の精肉店。種類や値段について情報を得るのは少し難しいかもしれませんね…。

富山市民の僕にとっては高岡は若干アウェイの地。オススメの精肉店についてはまだまだ調査中…といったところです。

しかし諦めるのはまだ早いというもの。高岡コロッケ初心者にとって重宝するのが、国道8号線沿いにある「道の駅 万葉の里」。

高岡コロッケって聞いたことあるけど美味しいのかな?どんな種類があるんだろう?値段は?色々気になりますよね…。

なんと高岡コロッケのすべてがここ、「道の駅 万葉の里」に行きさえすればわかるという高岡の神対応です!

道の駅万葉の里で提供されているコロッケには、明太じゃがもち入り、チーズ入り、かぼちゃ味、カレー味、大仏コロッケなど豊富なラインナップ!

僕のオススメは大仏コロッケ。

直径10センチほどあるLサイズのコロッケです。中身は普通のコロッケと同じでマッシュポテトが入っていますが、外はサクサク、中はホクホク!

…やっぱりシンプルなのが1番です。これって絶対に白いご飯が欲しくなるやつですよね!

しかし、これだけ種類が豊富だと一回訪れただけでは食べきれませんよね。さすが高岡のB級グルメ王者として君臨してるだけあります。


富山県ラーメン東西対決!?高岡はカラフルラーメンで富山に挑む!

「道の駅 万葉の里」でお勧めのメニューとしてもう一つ。これもまたバリエーション豊富なカラフルラーメンです。富山ブラックというのが注目されていましたがなんと高岡ではブラックどころかグリーン、桃色、レッド、ブラウン、ホワイトなどまるで戦隊モノを思わせるほどのラインナップです!

以下は道の駅さんで確認した各種ラーメンの紹介内容です。

グリーンラーメンのスープにはほうれん草のペースト、ショウガ、ニンニクが含まれている。

桃色ラーメンはチャンポンベースのスープにタラコのトッピングがされている。

レッドラーメンは韓流ドラマラーメンと名付けられており、甘辛、旨辛、酸っぱ辛といった味の変化が楽しめるラーメン。

ブラウンラーメンは県東部の入善町の出身。えびのダシと味噌の旨味でラーメンマニアを虜に?

ホワイトラーメンは県西部の小矢部市から。ダシの効いた豚骨スープに、ネギ、チャーシュー、メンマ、そして半熟煮卵がトッピングされています。そして煮卵は小矢部市の特産品です。コレってまずいはずがありませんよね〜!

カラフルなラーメンの他にちょっと気になるのが「旨だし昆布ラックラーメン」。遊び心満載なネーミングですが、これがなかなか侮れない!昆布が練り込まれた細麺にちょっとマイルドな和風スープ。トッピングにはとろろ昆布や巻きかまぼこ。これこそ富山らしい一品と言えます。


「道の駅 万葉の里」へのアクセスをチェック!!

高岡コロッケやカラフルなラーメンたちが出迎えてくれる道の駅は本当に魅力的!

しかしどうやっていけばいいの?

そこですよね〜!ちょっとそこが難しいところでして…。

まず鉄道の場合。最寄りといえる駅は、あいの風とやま鉄道の「高岡やぶなみ駅」または「西高岡駅」なのですが、いずれも駅から歩いて20〜30分。

バスの場合は、高岡駅から51系統または3519系統「三井アウトレット北陸小矢部行き」、「東五位」のバス停で下車。そこから歩いて5分。

車で行く場合は国道8号線を使います。所要時間は高岡駅から15分。富山駅、金沢駅から50分ほど。

さすがに道の駅なので車が一番アクセスしやすいように思いますね。思い切って1日レンタカーを借りて小矢部の宮島橋や二上山への観光と組み合わせるのがいいかもしれません。

もちろんウォーキングがてら行ってみるのもアリですよ!人それぞれの価値観によりますが、僕は美味しいものを求めて地道に歩くのも楽しいと思っています。

いずれにせよ、「道の駅 万葉の里」へ行くときは充分な時間や予算を確保してくださいね。

Info.
道の駅 万葉の里 高岡
営業時間 10:00-17:00
住所 〒933-0317 富山県高岡市蜂ケ島131-1

今回の記事はいかがでしたか?

高岡は富山県西部に位置する県第2位の都市。この歴史情緒を感じる町には、富山市とは少し違った興味深い食文化がありますよ。

ぜひ次の旅の目的地に高岡を選んでみてくださいね。

それでは、良い一日を!

Ads by Google
著者プロフィール
YUICHI
YUICHI
全国通訳案内士
富山県富山市生まれ。観光庁認定英語通訳案内士。
愛知県の航空機関連メーカーで務めたあと、全国通訳案内士国家資格を取得。通訳ガイドとして、訪日外国人の観光ガイドを主に富山、石川、岐阜の観光名所・史跡を案内する。近年はHTML/CSSやPHP、Photoshopなどを使ってWEB制作にも携わっている。趣味はウォーキング、温泉、読書、料理など。

「せっかく富山に来たのなら、たくさん楽しんでいってくださいね!」
Multiplex Ads by Google
記事URLをコピーしました