今回の記事では隈研吾さん設計のオブジェが観られる観光スポット「ヘルジアンウッド」を紹介します。
隈研吾氏といえば日本を代表する建築家ですね。代表的な作品には「高輪ゲートウェイ駅」とか「新国立競技場」などが挙げられます。
作品の色々な部分に木材が色々なところに使われていることから「和の大家」とも称されています。
そんな隈研吾さんが設計した建築物を富山県でも観ることができます。
そんな隈研吾プロデュースのカフェが富山にさらに2店舗あるんです!
自由気ままなひとり旅では、「隈研吾デザイン」にフォーカスした旅を楽しむのもいいですよ。
富山で隈研吾デザインといえば…?
富山県における隈研吾の代表的な作品は、2015年8月に富山市ガラス美術館です。
ガラス、アルミ、御影石など異なる素材を用いて作られた外観は光の反射を利用して移ろいゆく立山の風景を表現しているそうです。
きっと隈さん好みの自然環境が富山にあるんですね。
ヘルジアンウッドで心身ともに癒されよう!
「ヘルジアンウッド」は美容と健康をテーマにした複合施設として、2020年富山県立山町にオープンしました。
ヘルジアンウッドは立山町の中心から4〜5キロ離れた小高い丘の上にあります。
その景観はとてもシンプル。
立山連峰や富山湾が見渡せる広大な敷地にハーブ園、アロマ工房 、レストランなどの施設が点在しています。
木材をスタイリッシュに使った建物が色々見られますね。しかも広大な富山の景観が損なわれていないのがいいですよ。
きっとこの敷地全体で人間の技術と自然との調和を表現しているんですね。
それでは各施設を簡単にご紹介。
The Garden (ハーブ園)
ここではハーブの摘み取り体験ができます。ラベンダーやローズマリーなど西洋のハーブのみならず和のハーブだって収穫できるんですよ。ハーブの摘み取り体験も用意されているので、雄大な自然に囲まれながらちょっとした農作業を体験してみませんか?
The workshop(アロマ工房)
この施設では、The Garden で摘み取ったラベンダーやレモングラスなどを使って精油にチャレンジできる体験コースが用意されています。
お気に入りのハーブで作ったアロマを日常に取り込んでみてはいかがでしょうか?
アロマのある生活っていいですよね。ハーブの香りに包まれて活きいきとした生活をしてみたいものです。
The kitchen(レストラン・昼のみ営業)
「The Garden」 で栽培されたハーブと県産食材をふんだんに使ったランチプレートを楽しむことができます。
The table (レストラン・要予約)
富山県の良質な水で育った野菜や富山湾でとれた新鮮な海の幸などを使ったコース料理を味わうことができます。
トヤマエビ、アオリイカ、黒部名水ポークなどを中心に県産野菜を余すことなく使った数々の料理は目を楽しませてくれるだけではなく我々の健康もサポートしてくれます。
Info.
The Garden
年中無休
The Workshop
営業時間 10:00-16:00 定休日:第3水曜日
The Kitchen
営業時間 13:00-17:00 (L.O. 16:00)定休日:水曜日
The Table
営業時間 12:00-15:00 / 17:00-22:00 (3/19より)定休日:水曜日
住所 〒930-3213 富山県中新川郡立山町日中上野57-1 Healthian-wood 内
TEL 076-482-2536 ※The Table は、3営業日前までに予約が必要
ヘルジアン・ウッドまとめ
美しい自然に囲まれた富山県は、柔らかい印象を与える木材やスタイリッシュな印象を与えるガラスを使った建物が良く似合います。
そこに隈研吾氏のデザインが加わることで、さらに洗練された美しさを感じられますね。
富山のリピーターさんは、今度「隈カフェ」をテーマに足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは良い一日を!